転職エージェントには独自のネットワークがあるので、1人で仕事探しをするよりも効率的にいい仕事が見つかりやすいです。
転職エージェントだけが持ってる特別な求人や、一般には募集していない良い条件の求人も多いので利用する勝ちは大いにあります。
エージェントが企業の雰囲気や企業の希望や要望を事前にチェックしているので安心して転職先が選べます。
自分が知りたくてもなかなかわからない情報を先に転職エージェントが調べてくれるのは大きなメリットと言えるでしょう。
転職エージェントによってはあなたを企業に推薦してくれる制度を設けているところもあります。
自分の「アピールポイント(その企業が欲している能力)」を持って企業にアプローチしてくれるので転職活動がスムーズに進みやすくなります。
転職では自分が前の会社などであげた実績や経験をうまくアピールしたいもの。
しかし、実際に担当者と面接となった時、緊張してなかなかうまくい伝えられないという人も多いのが実情です。
自分の「アピールポイント」を自分でうまく表現するのはなかなか難しい。
そこで転職エージェントが頼りになります。
転職エージェントには大勢の人の転職を成功させた実績があるので、活きた面接ノウハウや転職先への対応方法など豊富な知識と経験でサポートしてくれます。
面接が苦手な方には模擬面接なども行ってくれるので安心です。
転職のための面接の段取りや履歴書や職務経歴書の作成なども転職エージェントにお任せ。
さらに自分では聞きにくいお給料などの条件面での交渉や相談も転職エージェントが行ってくれます。
多くのことをしっかりサポートしてくれるので転職活動に集中することができて大いに助かります。
人気の業界転職事情
皆さま、初めまして。
現在、人材会社に勤めている40歳の木谷りょうじと申します。
私の会社は人材派遣だけでは無く、職業紹介や転職に関するカウンセリングも行なっています。
私は今の会社に勤めて約10年になりますが、この業界ではトータルで15年のキャリアがあります。
割と長く業界にいる部類だと思いますので、そこで得た知識や有益な情報や面白いエピソードなどお話しできたら良いなあと思っています。
そこでまず、私が考えたことは「人の失敗から学ぶ」ということです。
転職活動を完璧にすすめることはなかなか簡単なことではありません。
思い描いたとおりの職場に転職できる人も多いですが、「失敗した!」と後悔している人も少なくないのが現実です。
転職活動を成功へ近づけるためにありがちな失敗例をいくつかあげてみます。
皆さんの転職活動の参考になれば幸いです。
いつまで経っても転職先を見つけることができない人へ
「あっちの会社もいいな、こっちの会社もいいな」
「お、土日祝休みだ、こっちは給料がいいな」
いざ転職活動に取り組んでみてもなかなか転職先を見つけることができないという人が多いようです。
自分の希望するような条件の転職先が見つからなかったり、あるいはどの転職先も同じような会社に見えてしまったりしてなかなか転職先を選べないことがあります。
じっくり考えて動くことは大事ですが、いつまでも転職活動を続けていては無職の期間が長くなるばかりで、さらに転職が難しくなるという悪循環に陥ってしまいます。
どうしても転職先をどうしても見つけることができない場合は、自分がなぜ転職を希望するのかについてじっくりと考え直してみることがおすすめです。
迷ったりもやもやした時は初心に戻る
転職活動中はやること多いしプレッシャーもあるのでついつい初心を忘れがち。
ちょっと肩の力を抜いてなぜ転職しようと思ったのかをもう一度思い出してみよう。
例えば高い給料を希望する場合と土日祝日に休めることを希望する場合では選択肢が大きく異なります。
希望が休日を多くということでも高い給料の職場に惹かれることもあるでしょう。
もちろん給料の条件重視に変えるのもいいですが、迷って決められない人は最初に決めた条件でブレずに探すほうが失敗しない転職につながりやすいでしょう。
自分で決められないなら転職エージェントの担当者に相談を
あまりにもこだわりすぎるのも良くはありませんが、自分が動き出すきっかけとなったの転職への思いも忘れずに転職先を探しましょう。
それでも迷って迷ってどうしようもないときは転職エージェントの担当に相談してください。
転職サポートのプロの意見も加味して考えてみましょう。
前の勤務先に引きとめられて決心がグラグラ、そしてズルズル働き続け…
仕事を続けながら転職活動に取り組んで転職先を見つけたのであれば、次はそれまでの勤務先を退職する手続きを行うことになります。
この時に現在の職場から引き止められる場合はかなり多いです。
引き止めがなければそれはそれで悲しいのですが、お世話になった上司などから引き止められると
「自分が退職するとまわりに迷惑がかかるのではないか」
「今の会社での仕事を続けた方が良いのではないか」
などという気持ちになり転職するかを悩んでしまいますよね。
しかし、転職活動では引きとめには応じないことが基本です。
なぜなら引きとめに応じたとしても転職活動をしていた事実は知られているので居心地は確実に悪くなります。
また一度引きとめに応じてしまうとその後は転職活動がしづらくなってしまうデメリットも。
転職を伝えたことによって高待遇を提示さるなどの改善などがあれば別ですが、特別なメリットがないのであれば引とめに応じることなく転職してしまうことをおすすめします。
転職を決めて行動に出たときの固い決心を忘れずに。
転職してみたら予想とは違っていた、前の職場のほうがまだ良かった、という場合は…
転職をしてみたら仕事の内容や勤務条件などが予想とは違っていたという場合はつらいですよね。
以前の勤務先に対して不満を感じて転職を決意したのに、いざ転職をしてみると以前の勤務先よりも仕事がきつかったり、勤務時間が長かったり残業が多かったりするという失敗例をよく耳にします。
事前の準備や確認が足りなかったっという意見もけど、働いてみないと実際はわからないことが多いです。
一度転職したので簡単に再転職をするというわけにはいかないし、大変な転職活動をもう一度するのはきつすぎます。
最初のうちはある程度は我慢をして働くことも必要です。
新しい転職先に対して不満を感じるのであれば、具体的に何について不満を感じているのかを洗い出してみましょう。
そうすれば解決策が見つかりやすくなるはずです。
またどうしても再転職以外に方法がないと感じるのであれば思い切って再度チャレンジしてみるという選択肢もありだと思います。
その場合は今回の転職での失敗の理由をよく考え次の転職活動に活かさない意味がありませんので、失敗の原因を明確にし次の職場選びに活かしましょう。
その際は転職ージェントに相談することは非常に有効だと思います。
自分の感じたことをしっかりと伝え、客観的なプロの意見も参考にしましょう。
失敗を失敗だけで終わらせるのはもったいなすぎますよ。