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冬の乾燥はしっかりケア!湿度が低くなると髪のトラブルが多発!
冬に乾燥するのは肌だけじゃない!髪もしっかり乾燥対策を。
冬場はしっかり乾燥対策を取っている方が多いようですが、肌の乾燥対策は取っているものの髪は放置気味…という方もいるのではないでしょうか。しかし、髪も肌と同じように乾燥してしまうのです。
冬場は髪の乾燥対策とケアもしっかり取り入れていきましょう。
髪の乾燥にも注意
特に髪が乾燥しがちな季節といえば1月から2月です。湿度がとても低いため、肌と同じく髪も乾燥してしまいます。
それだけでなく、暖房やストーブを使うことも多いですよね。肌が乾燥していると感じる季節は基本的に髪も乾燥していると思っておきましょう。
夏場は肌から出る皮脂などが乾燥から体を守ってくれますが、冬は汗をかきにくく、乾燥はますます悪化しがちです。
また、冬場はマフラーを身につける方も多いですよね。しかし、マフラーが髪の毛に触れると摩擦に繋がり、これも髪の毛が傷む大きな原因の一つになるのです。髪をマフラーの内側に入れてしまうと摩擦が大きくなるだけでなく、静電気も発生しやすくなるのでマフラーの外に髪の毛を出すようにしたいですね。
髪が乾燥するとどうなるのか?というと、力強さがなくなってしまいます。例えば、少しケアを怠っただけで簡単に切れるようになったり、枝毛だらけの髪の毛になってしまったり…。
キューティクルがダメージを受けてしまうと髪の毛全体のツヤもなくなります。特に普段からカラーリングやパーマを行っている方はただでさえ髪の毛が傷みやすい状態なのでケアには十分力を入れておきましょう。
冬場の乾燥しがちな髪のケアは?
では、具体的にどのようなケアを行えば良いのでしょうか。
冬場に髪の毛の質が悪くなる大きな原因は乾燥にあるので、乾燥しないための対策をとりましょう。
部屋の湿度を高める
冬はただでさえ湿度が低くなりがちなので、加湿器を設置するなどして対策をとりましょう。肌にとって最適な湿度は60~65%程度と言われており、50%を下回ると乾燥に繋がると言われているので美髪のためのケアを考えた際にもこれくらいの湿度を目指したいですね。
冬場は湿度30%を下回る日も少なくありません。特に何も考えずに暖房やストーブをつけっ放しにしていると部屋の中の湿度はどんどん下がっていくので注意しておきましょう。
家の中では湿度に注意していたとしても、外に出ると乾燥しています。帽子をかぶると多少は乾燥から髪を守れるので、空気が乾燥している日に外出する際には帽子も検討してみましょう。
シャンプーのしすぎに注意
冬場は夏場と違い、あまり汗をかくことがありません。そのため、シャンプーをし過ぎると必要以上に皮脂が落ちてしまい、髪の乾燥に繋がってしまう恐れがあります。汗をかいていない日はさっと洗うだけにするなど、対策を取ってみましょう。
また、シャンプーをしっかり泡立ててから洗うことも大切です。乾かすときにも注意が必要で、長時間行うヘアアイロンやコテを使うとキューティクルがダメージを受けてしまうので気をつけなければなりません。
ドライヤーは近くから風を当てると髪への刺激が大きくなるので、2cm以上は離して使いましょう。
ドライヤーが髪にとって刺激になるからといって自然乾燥させるのはおすすめできません。髪が濡れている間はキューティクルがはがれやすくなるのでタオルドライでしっかり乾かした後にドライヤーを使いましょう。
冬場は髪の毛に静電気が発生しやすく、それが原因で傷んでしまうこともあるのですが、静電気対策にはトリートメントやリンスが効果的です。髪の乾燥がひどいと感じている場合は使っているトリートメントやリンスを見直してみましょう。
食事から栄養素を取り入れる
そもそも髪の毛に回る栄養素が少ないために乾燥がひどくなっている可能性があります。美しい髪の毛は体の内側から作るものなので、美髪のためにもしっかりと栄養バランスの整った食事を心がけましょう。
水分不足も髪のツヤがなくなる大きな原因です。夏場は汗をかきやすいことからこまめに水分補給する方が多いですが、冬場は水分の摂取量が不足する方もいます。
一度にたくさん水を飲むのではなく、こまめに取り入れるように心がけてみましょう。コーヒーなどでは水分補給効果が薄いので、純粋に水を飲むのがおすすめです。ただでさえ寒い冬場に冷たい水を飲み過ぎるのは良くないので、常温の水や白湯で水分補給をしましょう。
手軽な対策で乾燥知らずの美髪に
髪の毛を冬の乾燥から守るためにはご紹介したような対策を取り入れてみてくださいね。
特に手軽な対策として挙げられるのが、ヘアオイルやヘアクリームをつけるということ。静電気対策にもなりますし、髪に適度な湿度を与えられるので乾燥している髪も落ち着きやすくなります。
髪が乾燥しているとなかなかスタイリングも決まらず、髪型が安定しません。乾燥を感じるようになってから対策を取ってもなかなかうまくいかないので、空気が乾燥し始める秋のうちから少しずつ対策を取り入れてみましょう。
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