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IMJの気になる平均年収や採用されやすい人物像、転職方法をチェック【アクセンチュアグループ入りしたWebマーケの古参企業】

アイ・エム・ジェイの年収情報

アイ・エム・ジェイ(IMJ)への転職を検討している方は、

「IMJの現状ってどうなの?」
「中途でIMJに入社したら年収はどれくらいになるの?」

と気になることが色々出てくるはずです。

そこで今回は、

  • IMJの企業情報・事業内容
  • IMJの業績推移と現状、年収情報
  • IMJに求められている人材
  • IMJへの転職成功率をアップさせるコツ

などを紹介します。

このページを最後まで読めば、あなたがIMJで働くのに相応しい人物なのかがわかるようになるので、ぜひご覧ください。

IMJ(アイ・エム・ジェイ)とは

IMJ(アイ・エム・ジェイ)は東京都目黒区に本社を構えるデジタルマーケティングやWebサイト構築などの事業をおこなう企業です。

沖縄県と福岡県にも事業所があります。

1996年の設立で、当初はマルチメディアのクリエイター育成スクールを運営するデジタルハリウッドのグループ会社でした。

2001年にはナスダックジャパン(ジャスダック)に株式上場。

その後カルチュア・コンビニエンス・クラブの連結子会社や同社と博報堂の持分法適用会社などを経て、2013には株式上場廃止となりました。

2016年、総合コンサルティング会社のアクセンチュアが株式の過半数を取得しています。

2021年にはアクセンチュアがIMJを吸収合併し、IMJはアクセンチュアグループの連結子会社となりました。

参照:IMJ Group / 株式会社IMJ

そんな会社の経営環境がめまぐるしく変わっているアイ・エム・ジェイですが、企業情報や事業内容はどのようになっているのでしょうか。

詳しく見ていきましょう。

IMJの企業情報

IMJの会社概要は以下のとおりです。

社名 株式会社アイ・エム・ジェイ
設立 1996年7月4日
資本金 43億1,046万円(2020年8月31日時点)
主要株主 ACCENTURE HOLDINGS B.V.
役員 代表取締役会長 黒川 順一郎
取締役社長 兼 CEO 大塚 健史
取締役 加藤 圭介
取締役 戸野本 時直
執行役員 峰岸 亮二
執行役員 冨澤 孝之
執行役員 山本 哲司
執行役員 中林 太一
執行役員 CFO 中村 謙太郎
執行役員 CHO 川畑 隆幸
監査役 西森 康裕
所在地 本社:
東京都港区三田1-4-1 住友不動産麻布十番ビル 9F

福岡事業所:
〒814-0001 福岡県福岡市早良区百道浜2-4-27 福岡AIビル 3F

IMJ沖縄

従業員数 572名 (2020年6月1日時点)

IMJの事業内容

IMJはクライアント企業のあらゆるビジネス課題に対し、ビジネスの最上流から継続的なBPOまで徹底して対応してくれる企業です。

IMJは高いクリエイティブの力を発揮、データを分析、最新テクノロジーを組み合わせることにより日々新たなビジネス体制を生み出すことを可能としています。

その理由の一つとして、ビジネス・クリエイティブ・エンジニアリング等の各部門において非常に高い専門性を要する人材からなるチームを要していることにあります。

マーケティングデータの分析、最新のDXソリューションやマーケティングテクノロジーを駆使することで、常識や従来のやり方に捉われることなくクライアントのニーズに最大限応えたビジネスパフォーマンスを実現しているのです。

また、人々の暮らしに共感を生むコンテンツを提供することにより、社会の豊かさを一段と飛躍させています。

IMJの業績推移と将来性

上場していた2009年3月期から2012年3月期の業績推移は下の表のとおりになります。

決算期 売上高 営業利益
2009.03 186億6600万円 2億7200万円
2010.03 151億6500万円 9600万円
2011.03 167億0700万円 -500万円
2012.03 141億4600万円 5900万円

上場していた期間の営業利益率が相当低く、5%にも満たないのがわかります。

2022年現在の業績は公開していないのでなんとも言えませんが、アクセンチュアグループの一員として、デジタルマーケティング領域を効率的に展開できているかが業績浮沈の鍵を握りそうです。

業界の現状と動向

Webマーケティングの業界は参入障壁が低く、新規参入により競合相手が増加傾向にあります。

IMJはWebマーケティングでは老舗の部類になり、多くの顧客を持ちます。また長年にわたる事業活動により実績と信頼があるのも強みです。

その一方で新たな技術の登場などWeb業界の変化はとても速いので、それに合わせた知識やスキルの向上、新技術の導入などをスピーディーにおこなっていく必要があります。

2013年に株式上場を廃止するまでの数年間は業績が減少・足踏み状態となっています。

多くのライバルがひしめく中、顧客のニーズを先読みした事業展開が求められます。

IMJの年収はいくらなの?

IMJの平均年収のデータは直近のものは確認できません。

新しいもので2012年のデータがあります。

これによると平均年収はおよそ625万円となっています。

これはWebマーケティングの業界ではやや高めの水準といえるでしょう。

平均年齢は35.1歳。

Webマーケティングの分野は比較的新しいため、同分野では標準的な平均年齢であるといえます。

2022年現在、IMJの社員数は572名となっています。

男女比は男性:女性がおよそ6.5:3.5です。

月間平均労働時間は約195時間で、1日あたりおよそ9.5時間となっています。

IMJが求めている人材

IMJには仕事も遊びも真剣に取り組み人が多いのが特徴です。

これは勉強熱心であり、好奇心も旺盛ということで、IMJではそんな人が求められています。

テクノロジーの進歩に合わせて新たな知識やスキルを貪欲に吸収していく必要があるため、自主的に興味を持って学んでいく人が活躍できると思われます。

またIMJは自由な企業風土で、論拠があればさまざまな挑戦が可能な会社です。

これは言われたことをやっているだけでは新しいアイデアが生み出せないためです。

それなので、自分なりの考えや発想で積極的な行動ができる人が求められています。

さらに協調性がある人もIMJが求める人材です。

IMJではチームを意識して仕事を遂行する人を評価します。

会社の内外のいろんな人を巻き込んでいくような、影響力の強い人は貢献できるでしょう。

IMJが募集している職種

IMJで中途採用が募集されている職種は、

  1. アカウント
  2. ディレクター
  3. デザイナー
  4. エンジニア
  5. コンサルタント
  6. コーポレート

の6職種です。

それぞれ業務内容の詳細を見ていきましょう。

1. アカウント

アカウント職は、企業のマーケティング部門に対して新規顧客の獲得や既存顧客との関係強化などの問題を解決するために、適切な提案をおこなっていくことが業務です。

いわゆる営業系の職種となります。

2. ディレクター

ディレクター職は、Webサイト構築時のコンセプトの立案からサイト制作の指揮・進行管理、見積算出などが業務となります。

3. デザイナー

デザイナー職は、WebサイトやさまざまなデジタルデバイスのUIなどのデザインを考案するのが業務です。

4. エンジニア

エンジニア職は、Webサービス構築や、拡張機能などの実装を業務としています。

他にも顧客への仕様の説明などの顧客対応も担当します。

5. コンサルタント

コンサルタント職は、顧客のECサイトなどのアクセス分析をおこない、マーケティング戦略やWebサイト改修の提案などが主な業務で、海外出張の可能性があります。

6. コーポレート

コーポレート職は、総務や人事、経理、広報などといった企業運営には欠かせない裏方的な業務となります。

その職務は多岐にわたっています。

これら6職種はいずれも関連職種の実務経験が必須です。

デザイナー職は3年以上、コンサルタント職は1年以上、コーポレート職は5年以上の経験年数が求められ、それ以外の職種は実務経験の有無だけで経験年数については求められていません。

IMJに採用されるまでの流れ

IMJの採用は3次選考まであります。

1次選考

書類審査となります。

2次選考で面接をおこない、3次選考では2回目の面接と適性検査・能力テストが実施されます。

2次選考(面接)

この面接では自身の経験や志望動機、IMJへの関心などを見られます。

3次選考(面接)

最後の面接では自己アピールを重視しています。

より具体的に質問がされ、場合により課題やプレゼンテーションなどが実施されます。

なお選考へのエントリーは、公式サイトの採用ページにある応募フォームよりおこないます。

履歴書・職務経歴書は同ページにあるものをダウンロードして使用することになっているのでご注意ください。

ポートフォリオの提出は任意ですが、デザイナーなど職種によってはポートフォリオを提出した方がよいでしょう。
参照:採用情報|株式会社IMJ

IMJは大手顧客を相手に積極的に仕事をしたい人におすすめ

IMJはWeb業界の古参のため大手の顧客を多く持ちます。

そして古参であるわりに自由で社員の裁量にまかせる風土があります。

そのため積極的に行動ができ、フットワークが軽く顧客のためにどんどん動けるような挑戦心あふれる人には活躍ができる場ではないでしょうか。

IMJの福利厚生

IMJは前述の通り自由な企業風土です。

そのため社員に裁量がまかされており、裁量労働制やフレックスタイム制を取り入れています。

職種によりどちらが採用されているかは変わってきますが、セルフマネジメントが必要になります。

逆にいえば、自分で計画的に仕事を遂行したい人や、ワークライフバランスを大切にしたい人にはとても働きやすいのではないでしょうか。

在宅勤務制度や時短勤務制度、子どもの看護休暇制度などもあり育休復帰率は100%です。

子育て世帯でも働きやすい職場といえます。

休暇は土日祝日の完全週休2日制。加えて勤続満4年の社員には年10日のリフレッシュ休暇が支給される制度があります。

また誕生日休暇も与えられ、誕生日前後2週間以内に1日支給されます。

勤務時の服装は自由です。

ただし顧客訪問時はビジネスカジュアルになります。

研修制度も整えられており、キャリアの節目ごとに研修が用意されています。

さらに資格取得支援制度があり、会社が認める資格を取得した場合に、それにかかった費用が一部支給されます。

他にはマッサージルームが完備されており、1回500円で利用でき、デスクワークが中心の業務の場合は助かりますね。

さらには社内にカフェがあり、自由に利用ができます。

夜にはバーになり、お酒を楽しむことも可能です。

ここでイベントも開かれます。

IMJの口コミ・評判

憧れのIMJへの転職を成功させたいと考えた時、実際に転職をして働いている人たちの声も知っておいて損はありません。

IMJの社員・元社員の口コミ・評判
  • IT企業が多数ある中で比較しても給与水準が高い
  • 福利厚生も充実している
  • 仕事にやりがいがあり自己成長をすることができる
  • 風通しがよく社内組織はフラット
  • コミュニケーション能力が高い人が多くて優秀な人材が揃っている
  • 産休や育休も取得しやすく女性も長く働くことができる
  • 若手にも裁量を与えて成長を促してくれる

業界内でも収入面が高く給与に満足する人の多い企業、ある程度の裁量を若い人にも任せるため、仕事を通じて成長ができる人も多いことがわかります。

IMJへの転職難易度

IMJへの転職難易度は、若干高めだと言えます。

なぜ転職難易度が高いのか、その理由は以下の通りです。

  1. 安定した経営で業界でも老舗、トップクラスと認知度が高く応募人数も多いため
  2. 成長をしやすく自分の働き次第で高収入も目指すことができるため
  3. 短日短時間制度や在宅勤務制度にフレックスタイム制も導入で、働きやすさもあり人気が高い

ただし、転職するのを諦めてはいけません。

まずはIMJへの転職成功率を上げる方法にトライしてみてから判断しても遅くはないです。

IMJへの転職成功確率をアップさせる唯一の方法

IMJへの転職成功確率をアップさせる唯一の方法として、活用をするべきなのが転職エージェントです。

無料での登録ができるのに、転職のために全力で力を貸してくれます。

最も大きな強みとなるのは、誰でも閲覧できる求人ではなく非公開の条件も良い求人も扱っているためです。

あらゆる方法で企業は人材を募集しますが、ときには転職エージェントのみ利用することもあります。

IMJへ転職したい人が必ず登録した方がいい転職エージェント4選

IMJへの転職に強いおすすめの転職エージェントを厳選して4つ紹介します。

  1. リクルートエージェント
  2. doda
  3. パソナキャリア
  4. JACリクルートメント

上記の転職エージェントがなぜおすすめなのか、その理由や各社の強みについて、具体的に解説していきます。

1.リクルートエージェント

リクルートエージェント
『リクルートエージェント』は、転職エージェントを選ぶときに求人数の多さを重視する方には特におすすめできます。

なぜなら求人数の多さは業界トップクラスであり、高待遇な求人も揃っているからです。

特定の業種にかたよっているわけではなく、幅広い種類の求人がありますので、転職の選択肢を広げたい方にもおすすめできます。

担当者については人によって差があるという口コミもありますので、不安な方は他の転職エージェントも一緒に登録しておくと安心できます。

リクルートエージェント公式サイト:https://r-agent.com/

リクルートエージェントの口コミ・評判を見る

2.doda

DODA(デューダ)
人材派遣を主に、就職や転職、求人情報といった就業関係に強いパーソナルキャリアが運営している「doda」は、大手転職サイトの一つです。

一番の特徴が、転職サポートをしてくるエージェントの質が高く、転職の際のマナーや書類関係について、支援が充実しています。

doda以外のエージェントの質が悪い場合には、ここで転職活動のサポートを受けるだけでも十分に活用できるレベルです。

もちろん、求人数は業界トップクラスを誇るため、豊富に取り揃えています。

dodaだけでも、充実した転職活動が可能でしょう。

doda公式サイト:http://doda.jp/

dodaの口コミ・評判を見る

3.パソナキャリア

パソナキャリア
パソナキャリアは、そのフォロー力、アドバイス力に定評がある転職エージェントの筆頭です。

多くの人がその丁寧で確かな対応に魅力を感じ、満足度も高いと評価しています。

求人の数に関して言えば、実はトップとは言い難いのですが、だからこそ、自分たちの強みは“満足できる転職をサポートすること”と定め、そのあたりを強く意識したサービスが提供されています。

パソナキャリア公式サイト:http://www.pasonacareer.jp/

パソナキャリアの口コミ・評判を見る

4.JACリクルートメント

JACリクルートメント
JACリクルートメントは外資系企業や国内大手企業を中心としたハイクラスな転職をサポートする転職エージェントになります。

高度な専門性や経験が求められる求人も多く、キャリアップを目指す転職には最適です。

また、企業ごとに担当者がおり、これまで多くのマッチングさせたノウハウが蓄積されているので、求人応募先企業や転職に関してもアドバイスも受けられます。

このため、働きながらでも転職活動ができるのも魅力です。

JACリクルートメント公式サイト:http://www.jac-recruitment.jp/

JACリクルートメントの口コミ・評判を見る

まとめ

以上、IMJの現状や業績推移、年収情報、採用されやすい人材などについて紹介しました。

最後にもう一度、IMJに転職する上で抑えておくべきポイントをまとめると

  1. 現状、アクセンチュアグループの一員となっている
  2. デジタルマーケティング領域で事業を展開中
  3. 平均年収は業界平均よりは高い

の3つが挙げられます。

「企業のDX推進を担う業務に取り組みたい」
「これまでのコンサルティングやウェブマーケの業務経験をIMJに活かしたい」

という方は、当ページで紹介したIMJの転職に強いエージェントにいくつか登録してみることをおすすめします。

そうすることで、転職成功率を飛躍的に上げられ、失敗しない転職活動ができるでしょう。