ソニーグループの関連企業でソニー製品の販売、マーケティングを担うソニーマーケティング株式会社。
「ソニーマーケティングに中途で転職をしたい」
「ソニーマーケティングの年収や将来性を知りたい」
と思っている方も多いはず。
そこで今回はソニーマーケティングの会社情報や平均年収、求められている人材、社員による口コミや評判などを紹介していきます。
この記事を読むことで、あなたがソニーマーケティングで働くのに相応しいのかがわかるようになるので、ぜひ読み進めてください。
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ソニーマーケティングとは
ソニーマーケティングは、放送・医療・電子機器など分野でソリューションを提供する企業です。
東京都港区に本社を構え、全国に12の事業拠点を設けています。
名前の通りソニーグループの一員で、本社があるのもいわゆる「ソニーシティ」の中です。
ソニーマーケティングの企業情報
ソニーマーケティング株式会社の会社概要は以下のとおりになります。
会社名 | ソニーマーケティング株式会社 Sony Marketing Inc. |
---|---|
設立 | 1997年4月1日 |
本社所在地 | 東京都品川区北品川5丁目11番3号 |
資本金 | 4億円 (ソニー株式会社全額出資) |
代表者 | 代表取締役会長 玉川 勝 代表取締役社長 粂川 滋 |
従業員数 | 約1,600名 |
ソニーマーケティングの事業内容
ソニーグループは、経営効率の最適化を目指すために「商品開発・製造部門」や「セールス・マーケティング部門」など機能毎に分社化しています。
ソニーグループが開発設計・商品企画・および商品の製造を担うのに対して、ソニーマーケティングはソニー製品の販売戦略の立案やソリューション提供をするのがメイン事業となっています。
ソニーマーケティングはその名の通りマーケティングに特化した会社
ソニーが有する最新鋭の映像・音声の技術、ならびにこれまで培ってきたノウハウは高い信頼性と実績があります。
これは他社にはない大きな強みといえるでしょう。
それらを世界に普及させる目的で、セールス・マーケティング部門に特化して設立されたのがソニーマーケティングなのです。
ソニーマーケティングの平均年収はどれくらい?
ソニーマーケティングは非上場企業のため、平均年収を公式発表していませんが、社員からの口コミによると780万円~850万円となっています(2022年4月調査。平均年齢は30代半ばと推測)。
ちなみにソニーグループの平均年収は1,044万円(平均年齢42.2歳。2021年3月末時点)なので、それよりは低い水準ですが、平均年齢を考慮に入れると、ソニー本体とソニーマーケティングの年収差はそこまでないと思われます。
ソニーグループの平均年収データについては以下の記事を参考にして下さい。
関連記事⇒ソニーグループの年収とその推移、求められる人物像や口コミ・評判
グローバル企業なので当前と言えば当然なのですが、2021年度のサラリーマンの平均年収が約403万円であることを考えると、やはり年収は高水準と言えるでしょう。
ソニーマーケティングが求めている人材とは
ソニーマーケティングの顧客は様々な分野のプロフェッショナルな方が多いため、要望の水準が高く多岐にわたります。
そのため社員にも高い意欲を求めています。
いろんな物事に関心を持ち、たくさんの情報を得ていこうという姿勢が必要です。
また失敗を分析し、そこから学習するような積極性も重要でしょう。
つまり主体的に考えて行動できることが求められているのです。
また顧客とは長いお付き合いとなります。
そのため信頼関係の構築が重要です。
責任感をもって行動する必要があるのです。
さらに顧客の立場に立って、顧客が欲しているもの、顧客のためになることを自ら考えて行動できなければなりません。
ソニーマーケティングは安定した環境で存分に力を発揮したい人におすすめ
ソニーマーケティングはソニーグループとうい大きな企業グループに属しているため、ソニーの信頼性や技術的なノウハウを共有しているという大きなメリットがあります。
これに加えて働く環境や福利厚生面も充実しており、安心して働ける職場であるといえるでしょう。
一方で、ソニーマーケティングは自主的な行動や積極的な学習姿勢など高い能力を求めています。
ソニーマーケティングは安定した環境、安心できる職場で、やるべき業務に集中して取り組みたいという人にうってつけの会社です。
ソニーマーケティングはどんな採用活動をしている?
ソニーマーケティングの経験者採用の職種は営業職と技術職を募集中で以下のような職種になります。
- マーケティングスペシャリスト
- ビジネスプランナー
- デジタルマーケティングプランナー
- Webマスター
- データサイエンティスト
- システムプラットフォームエンジニア
- 新規事業企画(データ・広告ビジネス)
営業職は、マーケティングスペシャリスト、ビジネスプランナー、デジタルマーケティングプランナーと呼ばれるポジションで、顧客の要望や問題に合わせ適切な製品やサービスの提案を行います。
技術職はデータサイエンティスト、システムプラットフォームエンジニアとなります。
営業社員とともに顧客へのソリューションを提案し、それに基づいてシステムの企画・開発を行います。
採用フローは、まず書類選考が行われ、通過者に適性検査と2~3回の面接試験が実施され、内定となります。
面接回数は職種や状況により異なっています。
なお経験職採用は不定期に行われており、応募を希望する方は公式サイトの採用ページをこまめにチェックしておくのがよいでしょう。
参照:採用情報 | ソニーマーケティング株式会社
ソニーマーケティングの待遇や福利厚生
ソニーマーケティングでは一部の職場にフレックスタイム制度を導入しています。
1日型と月間型の2種類のフレックスタイムがあり、どちらもコアタイムが設定されています。
標準労働時間は1日あたり7時間45分です。
月間平均残業時間は2015年度の実績で約30時間。
ただし部署や状況にも大きく左右されます。
休暇は原則として土・日・祝日の完全週休2日制で、年間休日126日(2016年実績)です。
有給休暇は初年度で17日が付与され、最大で24日までとなります。
休暇は全体的に多めとなっており、とても魅力的ですね。
福利厚生は一般的なものとなっていますが、特徴的なものとしてはソニー製品および提携フィットネスクラブの社員割引があります。
ソニー製品の割引はソニーグループならではの福利厚生といえます。
過去2014〜2016年度の離職者は0人となっており、働きやすい職場と予想できます。
評価制度に「ジョブグレードシステム」が採用されている
ソニーマーケティングでは、社員一人ひとりの目標達成度を設定し、各自の役割を明確にしたシステム「ジョブグレードシステム」が採用されています。
▼ジョブグレードシステムの評価体系
等級 | 役職例 | 年収 |
---|---|---|
I3 | 大卒レベル | 600~700万円 |
I4 | 主任 | 750~900万円 |
I5 | マネージャー | 900~1100万円 |
年に1回、「実績評価」「行動評価」の2つの軸から査定される形式です。
ソニーマーケティングの口コミ・評判
ソニーマーケティングに転職したいのであれば、まずはその口コミ情報を参考にしてみましょう。
どんなことを意識して社員たちは働いているのかを知ることによって、転職活動が成功しやすくなるわけです。
以下は社員による口コミや評判です。
- 「女性の労働にも色々と配慮がされている」
- 「休日は確保できる」
- 「男性社員でも育児休暇を取りやすく、ダイバーシティ、ワークライフバランスにも取り組んでいて風通しが良い」
- 「教育制度がしっかりとしている」
- 「ジョブグレードシステムが採用されているのはよい」
- 「全体的な雰囲気は良いが、上司や部署によってムラはあります」
- 「住宅補助といった福利厚生は充実している」
- 「チャレンジしやすい雰囲気の職場環境です」
社員が働くことに関しては、かなり満足度の高い企業であるといえるでしょう。
転勤なども多いようですが(海外赴任も含め)、魅力がある企業ではあることは間違いありません。
ソニーマーケティングへの転職難易度
結論から言えばソニーマーケティングへの転職難易度はやや高めといえます。
その理由は中途採用もしっかりと行われているわけですが、高いスキルと経験があることが前提であるからです。
公式サイトの採用ページでは、顧客ニーズの把握や市場データ・競合・流通の分析等を行える“販売戦略のプロ”を通年で募集していますが、大量採用を行っている気配はありません。
ですが、求められるスキル・人物像と、あなたのスキル・経歴が合致するのであれば、十分に成功するポテンシャルはあると言えます。
ソニーマーケティングへの転職成功確率をアップさせる唯一の方法
求人がないわけではありませんが、未公開であったりとか随時の募集があるわけではありませんから、やはりタイミングが大事になります。
そこで転職効率を上げるためにおすすめしたいのが転職エージェントを利用することです。
転職エージェントを使えば、ソニーマーケティングに転職するためのノウハウを担当のキャリアコンサルタントと共有しながら転職活動を進めていくことが可能になります。
ソニーマーケティングの動向や求められている採用条件、その他の内部情報に担当者は精通しています。
そのようなことを踏まえた上で転職成功へ向けて様々なフォローや対策を練ってもらうことができるのです。
また、非公開求人はあるのか、いつどのような求人が出てくるのかという転職エージェントしか持ち得ない情報も入手できるようになります。
ソニーマーケティングへ転職したい人が必ず登録した方がいい転職エージェント4選
ソニーマーケティングへの転職を考えている方に特におすすめできる転職エージェントは以下4つです。
- リクルートエージェント
- doda
- パソナキャリア
- JACリクルートメント
上記した転職エージェントをおすすめする理由や各社の特徴について具体的に紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。
1.リクルートエージェント
リクルートエージェントは転職業界最大規模であり、求人情報の数や種類が豊富な転職エージェントです。
まずは色々な求人を見てみたい方や、他業種への転職を視野に入れている方は必ず登録すべき1社だと思います。
登録するだけで自分の希望条件に合った求人がメールで送られてくるので、その中から気になった求人案件を担当者にフィードバックすれば、すぐに対応してくれます。
リクルートエージェントは使い勝手や担当者との相性がイマイチということもあるので、もし使ってみて「合わないなあ」と感じた方は他社と併用するといった工夫は必要です。
まずは1度登録して豊富な求人を確認するところから始めてみてください。
リクルートエージェント公式サイト:https://r-agent.com/
2.doda
提案力・求人数ともに業界トップクラスを誇るdodaは、パーソルキャリアが運営する国内大手の転職エージェントです。
利用者からの評判も高く、特に職務経歴書や面接対策といった実践的なサポートが素晴らしいと評判です。
また担当者の対応能力も高いため、当たり外れのムラがない転職エージェントだと言われています。
エージェントによっては、担当者と合わず、いまいちな所もあるかもしれません。
その場合に備え、転職を検討の際にはメイン利用の一つとして必ず登録しておくとよいでしょう。
doda公式サイト:http://doda.jp/
3.パソナキャリア
パソナキャリアは、実際に利用した人から手厚いサポート・フォローで「配慮してくれる体制が素晴らしい」と高い評価を受けている転職エージェントです。
取扱い求人情報数はリクルートエージェントやdodaと比べて少し劣るものの、強みのサポート力でカバーしているのが特徴です。
初めての転職が心配で悩んでいる人には非常にお勧めです。
おすすめの使い方としては、リクルートエージェント・dodaを主体として利用し、パソナキャリアをサブとして使うとスムーズに転職活動が進みます。
パソナキャリア公式サイト:http://www.pasonacareer.jp/
4.JACリクルートメント
管理職・専門職への転職を希望する方におすすめの転職エージェントがJACリクルートメントです。
特色として国内大手企業等のハイクラス求人や外資系企業のグローバル求人が多く、他の転職エージェントでは見られないような質の高い案件があるのが特徴です。
また、それぞれの企業毎に担当者をおいているため、社風・事業戦略等の独自の情報も把握しているのが非常に大きな強みです。
案件の質とレベルを重視して転職を希望する方にマッチする転職エージェントと言えます。
JACリクルートメント公式サイト:http://www.jac-recruitment.jp/
まとめ
ソニーマーケティングの平均年収や求められている人材、社内の評判等について詳しく紹介しました。
最後にもう一度、ソニーマーケティングを転職先に選ぶべき理由をおさらいすると
- 平均年収は高水準で安定している
- マーケティング系のキャリアを積み上げられる
- 福利厚生が充実していて働きやすい
の3点が挙げられます。
「マーケティングの業務経験・スキルに自信があるからソニーマーケティングで働きたい」
という方は、このページを参考にして転職活動を開始してみてはいかがでしょうか。
参照サイト:
会社情報 | ソニー
OpenWork (旧:Vorkers)
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