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「お気遣いありがとうございます」の意味や使う場面、使い方、言い換え表現を例文付きで紹介

【例文あり】「お気遣いありがとうございます」の意味・使い方・言い換え表現

普段仕事をしている中で、「お気遣いありがとうございます」という表現をよく使うことがあるかと思います。

しかし、何気なく使っていても、

「ひょっとして間違って使ってないだろうか?」
「正しい意味や使い方を知っておきたい」

と、ふと思うことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこでこのページでは、ビジネスシーンでよく使われる「お気遣いありがとうございます」の意味や使い方、言い換え表現、シーン別の例文などを解説します。

最後まで読むと、自信を持って「お気遣いありがとうございます」という言葉を使えるようになるので、参考にしてみてください。

「お気遣いありがとうございます」の意味とは?

「お気遣いありがとうございます」は、相手が自分に対して気遣いや配慮を示した際に、「色々と気を使ってもらって、ありがとうございます」という感謝の気持ちを伝える意味があります。

MEMO
「お気遣い」=「気遣い」の丁寧語表現
⇒相手が自分のことを心配してくれたり、気遣ってくれたことに感謝する表現です。

「ありがとうございます」と組み合わせて使うことで、相手の優しさや思いやりに「ありがとう」を伝えることができます。

また、元来の表現を以下のように一部省略した表現が「お気遣いありがとうございます」なのです。

元来の表現から今の表現に至るまで
「お気遣いありがとうございます」
「お気遣いいただき、ありがとうございます」
    ↓ ↓ ↓
」や「いただき」を省略
    ↓ ↓ ↓
お気遣いありがとうございます

「お気遣いありがとうございます」の使い方

「お気遣いありがとうございます」という表現は、一般的に以下のようなシチュエーションで使われます。

  • お世話や手助けを受けたとき
  • 無理をして自分を労わってくれたとき、心配してくれたとき
  • 自分のミスをかばってくれたり、防いでくれたとき
  • 訪問先でお茶やお菓子を出されたとき

それぞれ具体例を交えながら説明します。

お世話や手助けを受けたとき

他人からのお世話や手助けを受けたときに、その気持ちに感謝を伝える際に以下のように使います。

例:先日は、お忙しいところ私のために時間を割いていただき、お気遣いありがとうございました。

無理をして自分を労わってくれたとき、心配してくれたとき

無理をして自分を労わってくれたり、心配してくれたときには次のように伝えます。

例:風邪をひいて、心配かけてしまったことをお詫び申し上げます。先日はお気遣いありがとうございました。

自分のミスをかばってくれたり、防いでくれたとき

相手が気遣ってくれたことで、自分自身のミスや失敗を防いでくれたり、かばってくれた際には以下のように感謝を伝えましょう。

例:お気遣いありがとうございました。ミスをしそうだったところを、気づいて注意してくれたことに感謝します。

訪問先でお茶やお菓子を出されたとき

取引先との商談時や外回りの際の訪問先で、飲み物やお茶菓子を出してもらった場合には、

「お気遣いありがとうございます」

と伝えましょう。

例えば、以下のような会話があった場合に使うことができます。

先方「外は暑いですね。お水でもどうぞ。」
当方「お気遣いありがとうございます。頂戴します(いただきます)。」

お茶やお菓子を出してくれた人に感謝を伝えたら遠慮なくいただきましょう。

以上のように、相手の優しさや思いやりに感謝する際に、「お気遣いありがとうございます」という表現は重宝します。

ぜひ活用してみてくださいね。

「お気遣いありがとうございます」を上司に使ってもいいの?

上司や目上のに対して「お気遣いありがとうございます」と伝えるのは適切な表現です。

「お気遣い~」の「お」は尊敬を表現する接頭語で、「~ございます」は丁寧語の表現なので、目上の人に使うとより敬意が伝わります。

上司が自分に対して配慮を示してくれた場合、この言葉で感謝の気持ちを伝えれば、上司との信頼関係を構築することにもつながりますよ。

上司に対して使う場合の注意点

上司に対して「お気遣いありがとうございます」という表現を使う際には、その場の雰囲気や上司との関係性に応じて、使い方に注意する必要があります。

例えば、普段から親密な関係である場合や、上司が自分に対して特別な配慮を示した場合は、積極的に使っても問題ありません。

しかし、上司との間に距離が近い場合や、上司が自分に対して当たり前のことをしているだけの場合、何度も頻繁に使う場合は、皮肉にも聞こえてしまうこともあるので気をつけましょう。

上司に対して使う場合の例文

上司に対して「お気遣いありがとうございます」という表現を使う場合の例文をいくつか紹介します。

 
▼上司が自分に対して時間を割いてくれた場合
「先日は、私のために時間を割いていただき、お気遣いありがとうございました。上司のご指導のおかげで、業務がスムーズに進められました。今後もよろしくお願いします。」
 
▼上司が自分のミスをフォローしてくれた場合
「先日は、私のミスをフォローしてくれて、お気遣いいただきありがとうございます。上司のおかげで、問題をすぐに解決することができました。今後も、しっかりと業務に取り組んでいきたいと思います。」
 
▼上司が自分に対して励ましの言葉をかけてくれた場合
「先日は、難しい案件に取り組んでいた際、上司から励ましの言葉をいただき、心強く感じました。お気遣いありがとうございます。今後も、精一杯取り組んでいきたいと思います。」

「お気遣い」と「お心遣い」の違いと使い分け方

「お気遣い」と「お心遣い」は、似たような意味を持つ言葉ですが、微妙にニュアンスが異なります。

まずは2つの表現の意味を見てみましょう。

▼気遣いの意味
いろいろと気をつかうこと。
 
▼心遣いの意味
相手のためを思って、配慮すること。

「お気遣い」は、相手に対して配慮すること、気遣いをすることを表します。

具体的には、相手の立場や気持ちに配慮して、適切な行動をとることや、相手に対して丁寧に接することなどが含まれます。

一方、「お心遣い」は、「心配り」という意味合いが強く、相手に対してより一層踏み込んで、心からの思いやりを示すことを表します。

例えば、誕生日や結婚式等で贈り物を贈る際に、「お心遣い」と言い表すことがあります。

両方とも相手への配慮や思いやりを表現する言葉なので、どちらを使っても問題はありませんが、使い分け方は以下のようにできます。

あなたの誕生日にお祝いのメッセージをくれた人には、

「覚えててくれたんですね。お気遣いありがとうございます。」

と「お気遣い~」を使うのが妥当です。

一方で、誕生日プレゼントを贈ってくれた人には、

「誕生日プレゼント、ほんとうに嬉しかったです。お心遣いありがとうございました。」

と「お心遣い」を用いて表現するほうがよいでしょう。

つまり、「お気遣い」は相手の立場や気持ちに配慮して適切な行動を取ることを表し、「お心遣い」は相手に対して心からの思いやりを示すことを表します。

「お心遣い」の方が、より親しみやすく、温かみのある表現とされることが多いため、相手との関係性やシチュエーションに合わせて、使い分けると良いでしょう。

「お気遣いありがとうございます」を言い換えできる類語と例文

「お気遣いありがとうございます」は、相手に対して配慮や気遣いを示された場合に使う感謝の表現です。

同じような意味合いを持つ言葉として、以下のようなものがあります。

  • ご配慮ありがとうございます。
  • ご高配ありがとうございます。
  • ご親切にありがとうございます。
  • ご丁寧にありがとうございます。
  • ご心配ありがとうございます。
  • ご厚情ありがとうございます。

上記の言葉は、相手に対して配慮や思いやりを示された場合に使える、感謝の意を表す表現です。

それでは、これらの言葉を使う際の例文をそれぞれ見ていきましょう。

ご配慮ありがとうございます。

「ご配慮ありがとうございます。」は、相手に対して配慮や気遣いを示された場合に使う感謝の表現です。以下に例文をいくつか挙げます。

例文
「会議の時間を合わせてくださり、ご配慮ありがとうございます。」
 
「突然の依頼にもかかわらず、素早く対応してくださり、ご配慮ありがとうございます。」
 
「私の拙い質問にも親切に回答してくださり、ご配慮ありがとうございます。」
 
「転勤に伴う引っ越しの手配にも、細かなところまでご配慮いただき、本当にありがとうございます。」
 
「大変忙しい中、時間を作ってお話を聞いてくださり、ご配慮いただきましたこと、心より感謝申し上げます。」

これらの例文は、それぞれ相手に対して配慮や気遣いを示された場面で使える表現です。ただし、状況や相手との関係性に応じて使い分けると良いでしょう。

ご高配ありがとうございます。

「ご高配ありがとうございます。」は、相手に対して高い評価や期待を示された場合に使う感謝の表現です。

以下に例文をいくつか挙げます。

例文
「今後の仕事に対するご指導とご鞭撻、そしてご高配をいただきまして、ありがとうございます。」
 
「新しい役職に就くことができました。これも皆さま方のご支援、ご指導、ご高配のおかげです。」
 
「プレゼンテーションの成功には、皆様のご高配のおかげです。本当にありがとうございました。」
 
「社員全員がやりがいを持って働ける職場づくりを目指し、これからもご指導、ご支援、ご高配を賜りますようお願い申し上げます。」
 
「次回のプロジェクトでも、ご指導とご高配を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。」

これらの例文は、それぞれ相手に対して高い評価や期待を示された場面で使える表現です。

ご親切にありがとうございます。

「ご親切にありがとうございます。」は、相手に対して親切や丁寧な対応を示された場合に使う感謝の表現です。以下に例文をいくつか挙げます。

例文
「丁寧なご説明と対応に感謝しております。本当にご親切にありがとうございました。」
 
「突然のお願いにも関わらず、素早いご対応をいただき、本当にありがとうございます。ご親切に感謝しています。」
 
「今回のトラブルに関しても、親身にご相談に乗っていただき、本当にありがとうございました。ご親切に感謝いたします。」
 
「新しい業務の引継ぎにも丁寧にご対応いただき、安心して任せられました。心よりご親切にありがとうございます。」
 
「お忙しい中、細かなところまでお気遣いいただき、本当に感謝しております。ご親切にありがとうございました。」

これらの例文は、それぞれ相手に対して親切や丁寧な対応を示された場面で使える表現です。

ご丁寧にありがとうございます。

「ご丁寧にありがとうございます。」は、相手に対して丁寧な対応や配慮を示された場合に使う感謝の表現です。以下に例文をいくつか挙げます。

例文
「大変忙しい中、ご連絡いただき、丁寧にご対応いただき、ありがとうございます。ご丁寧に感謝しております。」
 
「この度は、丁寧なご案内とご説明をいただき、本当にありがとうございました。ご丁寧に感謝いたします。」
 
「長時間に渡りご相談に対応いただき、丁寧な対応に感謝しています。本当にありがとうございます。」
 
「気になる点について、何度もご説明いただき、丁寧な対応に感謝しております。ご丁寧にありがとうございました。」
 
「今回のトラブルに対して、素早くご対応いただき、丁寧なご説明もいただき、本当にありがとうございました。ご丁寧に感謝いたします。」

これらの例文は、それぞれ相手に対して丁寧な対応や配慮を示された場面で使える表現です。

ご心配ありがとうございます。

「ご心配ありがとうございます。」は、相手に対して心配していただいたことに対する感謝の気持ちを表す表現です。以下に例文をいくつか挙げます。

例文
「お見舞いのメッセージをいただき、心温まるお言葉に感謝しております。ご心配ありがとうございます。」
 
「突然のトラブルに対して心配していただき、本当にありがとうございます。ご心配に感謝しています。」
 
「健康面でご心配いただき、お心遣いに感謝いたします。ありがとうございます。」
 
「大事な取引先様からお心配いただき、本当に感謝しております。ご心配ありがとうございます。」
 
「身近な方々から心配され、本当にありがたく思います。ご心配に感謝しています。」

これらの例文は、それぞれ相手に対して心配していただいたことに対する感謝の気持ちを表す表現です。

ご厚情ありがとうございます。

「ご厚情ありがとうございます。」は、相手に対して厚い配慮や好意を示された場合に使われる感謝の表現です。以下に例文をいくつか挙げます。

例文
「今回の取引で、大変にご厚情を賜りまして、ありがとうございます。心より感謝しております。」
 
「お忙しい中、ご多忙にも関わらず、私の相談に乗ってくださり、ご厚情に感謝いたします。」
 
「ご丁寧にご案内いただき、また、お心遣いいただきまして、ありがとうございます。ご厚情に感謝しております。」
 
「重要な案件に関して、ご厚情を賜りまして、ありがとうございます。そのお心遣いに深く感謝しています。」
 
「大変厳しい状況でしたが、お力添えいただき、ご厚情に感謝申し上げます。ありがとうございます。」

これらの例文は、それぞれ相手に対して厚い配慮や好意を示された場面で使える表現です。

「お気遣いありがとうございます」を嫌味と勘違いされないようにする方法

「お気遣いありがとうございます」は、一般的には丁寧な感謝の言葉として認識されていますが、一部の場合には嫌味と受け取られることがあります。

以下は、「お気遣いありがとうございます」を嫌味と勘違いされないための方法です。

状況に応じた言葉遣いを心がける

相手やその場の状況に合わせた丁寧な言葉遣いをすることが大切です。

例えば、友人同士の会話などフランクなコミュニケーションを要する場面で「お気遣いありがとうございます」と丁寧に伝えると、逆に相手に嫌味に捉えられかねません。

反対に、ビジネスの場での挨拶やメールのやりとりでは、「お気遣いありがとうございます」という丁寧な表現を使うほうがよいでしょう。

敬語を使う必要性やビジネスマナーに基づいて使い分けるのが望ましいです。

声のトーンや表情に気をつける

声のトーンや表情によって、相手が受け取る印象は大きく変わります。

相手に対して丁寧な口調で話し、明るい表情で接することで、嫌味と勘違いされなくなります。

気持ちを伝えるために具体的な内容を伝える

感謝の気持ちを伝える際に、具体的な内容を伝えることで、相手が誤解して嫌味と受け取ることがなくなります。

例えば、「お気遣いありがとうございました。◯◯のタスクが立て込んでいて大変だったので本当に助かりました。」と具体的に何に対して感謝しているのかを伝えることが大切です。

「お気遣いありがとうございます」と言う人の心理状態とは

「お気遣いありがとうございます」と言う人の心理には、以下のような要素が含まれる可能性があります。

礼儀やマナーの意識があるため

「お気遣いありがとうございます」という言葉は、礼儀やマナーとして身に付ける人が多いため、一般的には丁寧な人柄や心の広さを示すとされています。

感謝の気持ちを伝えたいため

「お気遣いありがとうございます」という言葉は、相手に対する感謝の気持ちを表現することができるため、その言葉を使う人は、相手に対して感謝の気持ちを持っていることが多いです。

謙虚さや謝罪の気持ちを示すため

場合によっては、「お気遣いありがとうございます」という言葉を使うことで、相手に謙虚な気持ちや謝罪の気持ちを示すことがあります。

例えば、相手に迷惑をかけた場合に、「お気遣いありがとうございます。本当に申し訳ありません」という言葉で、自分の過ちを認め、謝罪することができます。

相手に好意を持っているため

自分の好きな人や気になる人には

「好きな人を自分の方に振り向かせたい」
「自分のことをよく思ってもらいたい」

といった感情が湧いてくるものです。

また、好意を寄せる人に対しては、最初は距離感があって少し緊張してしまい、ややかしこまった口調になりがちです。

このような恋愛感情や友情などで相手に好意を持っている場合にも、「お気遣いありがとうございます」という言葉が使われることがあります。

こういった場合には、相手に対して感謝の気持ちを表すと同時に、その人に対する好意を少なからず伝えるられるようになります。

コミュニケーションの円滑化を図りたいため

「お気遣いありがとうございます」という言葉は、相手とのコミュニケーションを円滑にするために使われることがあります。

例えば、相手が何かをしてくれた際に、「お気遣いありがとうございます」という言葉で、相手の行動に対して肯定的な反応を示し、コミュニケーションを良好なものにすることができます。

これらの要素は、人によって異なりますが、一般的に「お気遣いありがとうございます」という言葉を使う人は、相手に対して敬意や感謝の気持ちを持っていることが多いです。

「お気遣いありがとうございます」は英語で言う場合の例文

「お気遣いありがとうございます」は英語で

「Thank you for your consideration」
「Thank you for your concern」

と表現することができます。

「consideration」と「concern」の2つの単語にはそれぞれ以下のような意味があります。

MEMO
consideration:考慮、配慮
concern:心配、気遣い、懸念

簡単なフレーズなのに、フォーマルな状況で使える丁寧表現なため、ビジネスシーンで重宝します。

ぜひ暗記して使ってみてください。

まとめ

「お気遣いありがとうございます」とは、相手からの心遣いや配慮に感謝の気持ちを示す言葉です。

今回は、「お気遣いありがとうございます」の意味や使い方などを例文を用いながら紹介しました。

最後に、このフレーズを使う際のポイントをまとめると

  1. 相手からの心遣いや配慮に感謝の気持ちを示す際に使う
  2. 感謝の気持ちをフォーマルに表現できる
  3. 使えるシーンが多い
  4. 相手が嫌味と感じないように注意する
  5. 英語表現もシンプルで使いやすいので暗記しておくと便利

の5つが挙げられます。

この言葉は、相手の行動に対して肯定的な反応を示し、コミュニケーションを円滑にすることもできるので、このページの内容を参考にして、適切な場面やタイミングで使ってみてくださいね。