当サイトには広告・プロモーションが含まれています。

カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)年収と求人情報をチェック【TSUTAYAの運営企業へ転職するコツ】

カルチュア・コンビニエンス・クラブの年収解説

TSUTAYAやTポイントカード、蔦屋書店で知られるカルチュア・コンビニエンス・クラブですが、中途で転職して働きたいと考えている方もいるはずです。

そこで今回は、カルチュア・コンビニエンス・クラブの

  • 会社の基本情報や事業の現状
  • 平均年収やその推移
  • 採用条件と求められる人物像
  • 社員の口コミ・評判
  • 上手に転職する方法

について詳しく解説します。

この記事を読めば、あなたがカルチュア・コンビニエンス・クラブで働くのに適性があるのかどうかがわかります。

ぜひ最後まで読み進めてみてくださいね。

【全職種対応】大手総合転職エージェント4選

サービス名 おすすめポイント 公式サイト
転職支援実績で圧倒的業界No.1!
幅広い求人から選択できる定番の転職エージェント
非公開求人を含めた質の高い求人数が豊富!
顧客満足度で長い間No.1!
20代の転職満足度でNo.1!
転職後の定着率は驚異の90%超え!
コンサルタントやヘッドハンターから提案を受けられる「スカウト型」
ハイクラス求人も充実しているため、キャリアアップしたい方は必須

カルチュア・コンビニエンス・クラブとは

TSUTAYAを経営するおなじみの企業が「カルチュア・コンビニエンス・クラブ」です。

「Culture Convenience Club」の頭文字を取って『CCC』という略称で呼ばれることもあります。

共通ポイントとして展開している「Tポイント」によって、様々な企業と事業の提携を行っています。

現在DVDレンタル業界において、カルチュア・コンビニエンス・クラブは最大手となっています。

そんなカルチュア・コンビニエンス・クラブの企業情報や事業内容について詳しく見ていきましょう。

カルチュア・コンビニエンス・クラブの企業情報

以下の表はカルチュア・コンビニエンス・クラブの会社概要になります。

社名 カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社
英文社名 Culture Convenience Club Co.,Ltd.
創業 1983年3月24日
設立 1985年9月20日
※1998年4月に株式額面変更のための逆さ合併を行ったため、登記上の設立日は1980年1月31日です。
資本金等 12,547 百万円
※2021年3月31日現在
※資本金、資本剰余金の合計額
所在地 東京都渋谷区南平台町16-17 渋谷ガーデンタワー6階

カルチュア・コンビニエンス・クラブの事業展開

カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社は、

  1. TSUTAYA 事業を手がける株式会社TSUTAYA
  2. 出版・及びコンテンツ事業を手掛けるカルチュア・エンタテインメント株式会社
  3. データベース・マーケティング事業を手掛けるCCCマーケティング株式会社

の、3事業会社のホールディングカンパニーから成り立っています。

CCCマーケティング株式会社は、商業施設の企画、設計、出店、運営などを行っています。

お店などはもちろん、さらにレストランやカフェ、あるいは図書館などを事業の対象としているのです。

またSPA事業として出版、映像、音楽作成などのエンターテイメント事業の展開も行っています。

音楽ソフトや映画ソフトの企画制作や、ドラマやCMなどの制作、さらに雑誌や書籍などの出版などの幅広い取り組みを行っています。

さらにプロモーション企画、コンサルティング、さらにネット宅配レンタルや映像配信サービス、ECサービスなどの生活提案プラットフォーム企画なども積極的に行っています。

カルチュア・コンビニエンス・クラブではBtoC(企業から個人へものを売る)はもちろんだけど、BtoB(企業から企業へものを売る)についても熱心に取り組んでいます。

TSUTAYAはTポイントを中心としたサービスを展開

Tポイントのロゴ

カルチュア・コンビニエンス・クラブが経営するTSUTAYAについては、「Tポイント」をイメージする人が多いのではないでしょうか。

カルチュア・コンビニエンス・クラブの系列企業やサービスではもちろんですが、さらに加盟店や提携店でもTポイントを利用することができます。

例えば全国展開を行うコンビニの「ファミリーマート」で買い物をするとTポイントが獲得することができます。

現在の日本では様々なポイントサービスが行われていますが、その中でも特に多くの利用者から支持を集めているのがTポイントです。

Tポイントを通じて利用者の購買意欲を高め、結果的にカルチュア・コンビニエンス・クラブの価値を高めているのですね。

カルチュア・コンビニエンス・クラブの年収・給与水準はどれくらいなの?

カルチュア・コンビニエンス・クラブは以前は上場企業のため、従業員の平均年収を公開していましたが、2011年7月22日をもって東証一部から上場廃止となりました。

最後に公開された有価証券報告書(2011年3月31日時点)のデータによると、カルチュア・コンビニエンス・クラブにおける社員の平均年齢は35.6歳で平均年収は571万8,000円となっています。
カルチュア・コンビニエンス・クラブの最新の平均年収データ

また、2022年2月に平均年収についてCCCの社員・元社員計16人からアンケートを取ったところ、平均年収は508万円でした。

約10年前の給与水準とあまり変わっていないか、むしろ下がっているかもしれません。

また、同業種の事業形態を手掛けているゲオホールディングスの平均年収が485万1,324円で、トップカルチャーの平均年収は440万6,000円でした。

会社名 事業内容 平均年収
カルチュア・コンビニエンス・クラブ TSUTAYAや蔦屋書店の運営、Tポイントカードの提供やデータベース関連事業 508万円(※口コミ情報)
ゲオホールディングス DVDレンタルやスマホ・ゲーム・衣料品の中古販売 485万1,324円
トップカルチャー 主に新潟で「蔦屋書店」を事業展開 440万6,000円

そう考えるとカルチュア・コンビニエンス・クラブの平均年収は業界内では高い水準だというのがわかります。

業界における最大手なので、それなりの年収や待遇を期待することができそうです。

参照:
有価証券報告書 | 株式会社ゲオホールディングス
有価証券報告書 アーカイブ – 株式会社トップカルチャー

カルチュア・コンビニエンス・クラブが求めている人材・人物像

カルチュア・コンビニエンス・クラブでは中途採用にも積極的です。

では具体的にはどのような人材を求めているのでしょうか。

まずは企画提案ができて、自分の意見やアイディアを持っている人が求められています。

現在カルチュア・コンビニエンス・クラブでは幅広い事業展開を行っており、今後も様々な新規事業の立ち上げを予定しているようです。

また「ライフスタイルを提案する世界一の企画人材集団を目指す」ことを目標としているので、カルチュア・コンビニエンス・クラブの採用ではユニークな企画提案ができることが重視されています。

そしてカルチュア・コンビニエンス・クラブでは既存の手法などによるスキルアップはもちろん、さらに新しい情報などを積極的に取り入れる向上心の高い人材を求めています。

新規の目標に対して積極的に挑戦する人材こそが、カルチュア・コンビニエンス・クラブが求める人物像だといえるでしょう。

新規の目標に積極的に挑戦したい人におすすめ

現在カルチュア・コンビニエンス・クラブは安定した成長を続けており、今後も堅調な利益が期待できることが予想さています。

TSUTAYAとTポイントという知名度の高いサービス内容が確実な利益につながっています。

またBtoBの分野に対する積極的な取り組みも高く評価されています。

今後はさらなる新規事業の展開が予想されますので、自分自身をスキルアップしたいという人や、より良い待遇の企業で働きたいという人はカルチュア・コンビニエンス・クラブへの転職を検討してみてくださいね。

カルチュア・コンビニエンス・クラブの募集職種

カルチュア・コンビニエンスストア・クラブは、TSUTAYA、TSUTAYA online、蔦屋書店、Tポイントカード等さまざまな事業に取り組んでいて各事業ごとに170以上の職業を扱っています。

職種は下記のように多岐にわたります。

CCCの募集職種例
経営管理メンバー
…経理・財務担当者、経営企画(経営会議、取締役会、全社会議への参加、事業戦略の策定、事業課題の抽出、問題解決など)
法務
…Tポイントやコンテンツやそれらの契約に関する法務担当
社内SE
…セキュリティエンジニア、自社サービス企画・開発、システム運用
メディアプランナー
…CCCが保有する購買データを活用したリアル×メディア(TV・ネット)での広告企画・販売・運用
マーケティングプランナー
…TSUTAYA・Tカードを通じた購買データや行動履歴の分析、課題の抽出や企画の立案
データ分析基盤エンジニア
…T会員サービスの基幹システムである、分析基盤の設計・開発・運用
マーケティングソリューション営業
…大手メーカー、広告代理店といったクライアントの課題解決を目的として、T会員データを用いたPRプランの構築・提案を行う。
広告運用・進行管理
…運用型広告(DSP・SNS)の運用・進行管理・効率化等
フルスタックエンジニア
…Tポイント事業に係る購買データ(ID×SKU)等を活用した新規ソリューションの企画・開発
事業企画
…新規事業の企画・推進・ビジネス検証(POC)

以上のように経営・法務から営業企画、データ分析、広告関連、販売企画、新規事業企画、商品企画、エンジニアなどの募集を行っており、自分の意見やアイディアを持っていて、それを企画提案できる人材が求められているのです。

カルチュア・コンビニエンス・クラブの口コミ・評判

カルチュア・コンビニエンス・クラブをネットで調べたところ、次のような口コミや評判が見られました。

男女関係なく活躍できる
男女関係なく活躍できる職場です。

女性管理職も増えつつあるので、力強く思えます。

グレードが上がらないと給与が伸びない
給与は固定給で、これがグレード制です。

グレードが上がらないと給与が伸びないので、それが辛いところです。

風通しはすごくいい
風通しはすごくいい会社です。

上司と部下の関係も、かなりフラットで意見も言いやすいですね。

育休・産休・時短勤務にも対応している
育休や産休に加えて、時短勤務も出来るのがありがたいです。

ただ部署によってはこれら取るのが難しい部署もあるみたいです。

給料にも満足
中途採用だったんですが、入社前にしっかりと給与交渉しておきました。

おかげで給与にも満足できています。

ベンチャー気質の会社だということが、口コミからも伝わってきます。

チャレンジ精神も、歓迎されています。

ただ給与については、中途採用の場合特に、事前交渉が必須となっています。

転職の場合は、きちんと交渉しておきたいものですね。

カルチュア・コンビニエンス・クラブへの転職難易度

中途採用は随時行われています。なので会社のHPの採用情報を参考にして、中途採用枠を見つけることも可能です。

元々中途採用にも意欲的な会社なので、転職難易度は特に高いとは言えません。

ただ転職の場合は殆どが専門職ポジションなので、その点で縛りが入ってきます。

それも考慮に入れると、いささか難易度もアップしてくると言うことです。

カルチュア・コンビニエンス・クラブへの転職成功確率をアップさせる唯一の方法

会社自体での中途採用枠も多いですが、大手転職エージェントにもカルチュア・コンビニエンス・クラブの中途採用の情報は多く載っています。

加えて非公開求人についても、転職エージェントだと情報提供してくれます。

会社の方の求人に希望職種がない場合は特に、エージェントを利用することをおすすめしたいです。

また、中途採用の場合事前に給与交渉をしておくほうがいいという口コミもあります。

個人では言い出しづらいこうした交渉ですが、転職エージェントならこうした交渉もお願いができますよ。

カルチュア・コンビニエンス・クラブへ転職したい人が必ず登録した方がいい転職エージェント4選

カルチュア・コンビニエンス・クラブへの転職を成功させたい方には次の4つの転職エージェントをおすすめします。

  1. リクルートエージェント
  2. doda
  3. パソナキャリア
  4. JACリクルートメント

これらの転職エージェントをおすすめする理由や特徴、活用方法について紹介していきますので、ぜひチェックしてみてください。

1.リクルートエージェント

リクルートエージェント
CMで有名タレントを起用するなど、大手として安定した認知度や評価のあるリクルートエージェント。

最大の特徴は、就職、転職市場の老舗として、最大手として、どこよりも豊富な求人情報がある点です。

豊富な案件であるがゆえに他社にはない案件を多数抱えており、同エージェント内で比較・検討し、複数応募できるといった利点があります。

その分、担当者が抱える求職者も多いため、「対応がややドライな部分が気になる」という口コミ情報もありますが、そういう方は「doda」や「パソナキャリア」など対応力に定評のあるところと併用することで、短期間でも充実の転職活動になるはずです。

リクルートエージェント公式サイト:https://r-agent.com/

リクルートエージェントの口コミ・評判を見る

2.doda

DODA(デューダ)
国内最大手の転職エージェントの1つと言われるのが、パーソナルキャリアの運営するdodaです。

最大手らしく、求人件数はトップクラス。

また、エージェントからの提案にも力を入れており、利用者の満足度が高いです。

担当者の質も安定してるので、安心して頼れます。

もう一つ高評価を得ているポイントが、職務経歴書の書き方や面接の準備など、実践的なサポートが充実している点です。

ハズレのないエージェントとして、まず登録しておくのが正解でしょう。

doda公式サイト:http://doda.jp/

dodaの口コミ・評判を見る

3.パソナキャリア

パソナキャリア
誰でも初めての転職は不安だと思います。

パソナキャリアは業界大手であるリクルートエージェントやdod』には求人数では劣りますが、手厚いサポート・フォロー体制に定評があります。

パソナキャリアを利用した多くに方々から「親身になってサポートしてくれる体制がすごい」と言う高評価の口コミが多数寄せられています。

効率的に転職活動を進めたいのであれば、『リクルートエージェント』・『doda』をメインに利用して、『パソナキャリア』をサブとして併用するのがおすすめです。

パソナキャリア公式サイト:http://www.pasonacareer.jp/

パソナキャリアの口コミ・評判を見る

4.JACリクルートメント

JACリクルートメント
大手や外資への転職を望む人にとってJACリクルートメントは切っても切り離せない存在です。

一流企業への転職はもちろん海外企業への転職もサポートしてくれるエージェント、それがJACリクルートメントなのです。

転職をする際に見逃してはいけないのが、その企業で働く上での環境です。

企業文化の他に待遇面でも充実しているかどうかを知っておく必要もあります。

各企業案件をそれぞれJAC社員が担っているので、その企業がどのような戦略を立てて事業を展開しているのかも知ることが可能です。

これまで築いてきた高い役職、専門性の高い職で頑張ってきた人も転職エージェントで、同等の職を見つけることが可能です。

JACリクルートメント公式サイト:http://www.jac-recruitment.jp/

JACリクルートメントの口コミ・評判を見る

まとめ

今回はカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)の企業情報や年収、求められている人物像や評判、転職成功させるためのコツについても紹介しました。

最後にもう一度、CCCについてのポイントをおさらいすると、

  1. 既存事業のほか、データサイエンス事業にも投資するなど将来有望
  2. 平均年収は同業他社よりは高い水準
  3. 中途採用にも意欲的で転職しやすい会社

の3点が挙げられます。

「私の実績と経験をCCCの事業で活かしたい」

と考えている方は、この記事を参考にして転職する準備を始めてみてはいかがでしょうか。