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トナミホールディングスの年収チェック!安心して働ける物流企業とは?

トナミホールディングスの年収

トナミホールディングス(トナミ運輸)は、引越や倉庫、航空便やコンテナ便(鉄道、海上)など多種多様な物流サービスを提供する「総合物流企業」です。

トナミホールディングスへの転職・就職を検討中の方は、

「中途で私が入社しても活躍できるのだろうか…」
「業務上のミスマッチは出ないのかな?」

と不安を感じずにはいられない方も多いはずです。

そこで今回は、

  • トナミホールディングスの会社事情や事業内容
  • 平均年収とその推移
  • トナミホールディングスが求めている人材
  • やりがいや口コミ・評判
  • トナミホールディングスへの転職活動を効率よく行う方法

などを紹介していきます。

この記事を読むことで、あなた自身がトナミホールディングスの職場に適しているのかがわかるようになるので、ぜひご参考ください。

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トナミホールディングスとは

富山県礪波市にて1943年に創業されたトナミホールディングス株式会社は、2018年に創業75年を迎える老舗の物流企業です。

現在は、富山県高岡市に本社を構えており、トナミ運輸株式会社を代表的に運送・物流企業を束ねるホールディングス企業になります。

お客様は一般の方ではなく、企業を中心としている総合物流企業です。

海外にも拠点を持っており、トナミホールディングスの事業はこれからも拡大を続けていくことでしょう。

トナミホールディングスの企業情報

下の表はトナミホールディングスの会社概要になります。

社名 トナミホールディングス株式会社
所在地 〒933-8788 富山県高岡市昭和町3丁目2番12号
代表者名 代表取締役社長 綿貫 勝介
創立 昭和18年(1943年)6月1日
設立 平成20年(2008年)10月1日
資本金 141億82百万円

トナミホールディングスの従業員数

トナミホールディングスが抱えている連結会社の事業セグメントごとの従業員数を下の表にまとめました(2021年3月31日現在)。

事業セグメント 従業員数
物流関連事業 6,295人(2128人)
情報処理事業 135人(11人)
販売事業 95人(11人)
その他 103人(6人)
全社(共通) 79人(-)
合計 6,707人(2,156人)

※( )内は臨時従業員の年間平均人員

トナミホールディングスの経営理念と行動規範

トナミホールディングスの経営理念は輸送事業を通じて社会に貢献するというものです。

公式サイトに記載されている次のグループビジョンを見てみましょう。

「和」の経営理念を実践し、経営基本方針に基づいて「企業の社会的責任(CSR)」を果たしていきたいと考えております。

トナミホールディングスグループは、『輸送を通じ社会に寄与し事業の発展をはかる』を経営基本方針とし、「事業活動のあらゆる局面において、コンプライアンスを徹底する」ことを行動原則とし、企業の社会的責任を果たしていきたいと考えております。
参照:トナミホールディングスグループビジョン

経営理念の他にも行動規範を掲げていますね。

これは社会貢献のために、社会的倫理に基づき良識をもって行動をすべき内容になっています。

物流企業というと、どこか雑でスピード重視というイメージがあるかもしれません。

しかしトナミホールディングスは社会人として良識を持って行動することの大切さを唱えているのです。

行動規範は、9つの詳細の内容に分かれています。

トナミホールディングスの行動規範
  • お客様に、常に安全・確実・迅速な物流サービスを提供します。
  • 地球環境を守るために、物流サービスのあらゆる段階において環境負荷低減に努めます。
  • 輸送活動にあたって、法・社会倫理・社内規程を遵守します。
  • 公正な企業活動をします。
  • 整理・整頓に心がけ、清潔を保って快適な作業環境を維持します。
  • 基本的人権を尊重し、良好な職場環境を維持します。
  • 企業情報・得意先情報・個人情報の保護に細心の注意を払います。
  • 得意先の価値創造に役立つコンセプトを構想、提案します。
  • コンピュータ・ネットワークの不正な利用、業務目的以外の使用をしません。

ポイントは物を運ぶ時だけでなく、物流のサービス全体での環境負荷低減に努めるようにしているところです。

トナミホールディングスのサービスは物流全体をカバーしているため、物を運ぶところだけに特化しているわけではないことをグループ全体に宣言しています。

その他で特徴的なのは、「コンピュータ・ネットワークの不正な利用、業務目的以外の使用をしません。」というものです。

環境や安全を行動規範に挙げる企業は多いですが、コンピュータの利用について掲げているところはあまり聞きません。

細かいところまで良識を追求しているトナミホールディングスの特色が見て取れます。

トナミホールディングスの事業内容

総合物流企業であり、トラックによる荷物の運送を中心に、引っ越しや倉庫、航空国際事業などさまざまな物流事業を行いっています。

また、企業向けの大規模な輸送を請負う3PL(3rdパーティーロジスティクス)事業を手掛けるパイオニア的企業でもあります。

全国のネットワークを利用した商業貨物の小口混載輸送および貸切輸送、航空便やコンテナ便(鉄道、海上)と組み合わせた複合輸送サービスを提供しています。

M&Aも積極的に行い、3PL事業の会社を買収することで企業規模の拡大を図っています。

また、国公認整備工場としてトラックからマイカーまでの幅広い車両検査、車両整備や顧客のニーズに沿った物流システムの設計、開発、運用なども行なっています。

物流に関する幅広い事業を企業向けに大規模に大量に行う事業を中心としている企業ではありますが、個人向けにも行うことで柔軟な対応をしています。

さまざまなネットワークを組み合わせて利用することで、倉庫業や物流拠点運営、海外への引っ越しや引っ越し時の家財を倉庫での一時保管、オフィスの新レイアウトの提案など従来のサービスに付加価値をつけた事業も取り組んでいます。

トナミホールディングスの年収はいくら?

トナミホールディングスが有価証券報告書で公表している平均年収は521万9,271円となっています。
トナミホールディングスの最新の平均年収データ

平均年齢は47.3歳とやや高めの割に、上場企業の中では年収水準が決して高いとは言えません。

また、従業員数はホールディングス会社なので79名と少なくなっています(ただし連結会社の従業員数は前述の通り計7,000人近くも在籍)。

物流企業は、価格競争が激しい業界ではありますが、トナミホールディングスでは「働き方改革」に真剣に取り組んでいるため、過度な勤務状況が続くようなことはありません。

社会の信頼を得るためにも、働く従業員の満足度についてはしっかりと考えてくれる企業と言えます。

トナミホールディングスの平均年収推移

下のグラフはトナミホールディングスの直近5カ年の平均年収推移を表したものです。
トナミホールディングスの平均年収推移

500万円~520万円の範囲で横ばって推移しています。

2021年時点の全国平均年収が436万円なので、それよりは高い水準だというのがわかりまし。

参照:投資家情報 – トナミホールディングス株式会社

トナミホールディングスが、求めている人材

トナミ運輸でも共通のビジョンとなっているのが「和の経営」です。

相手が何に困っているか、何を求めているか、そして我々は何をすれば相手を高めることができるか。
相手の願い、要望、気持ちを考え、知ることから和の精神の発揮が始まります。
荷主に対しては、これを物流を通じて実現し、従業員には教育を通じて実現します。
これが和の経営理念です。
参照:トナミホールディングス/ビジョン

トナミホールディングスでは、配達を受け付けて相手に届けるだけの「作業」をする人材は求めていません。

相手が何に困っていて何を求めているのかを追求できる人材を必要としているのです。

運輸ドライバーから倉庫内作業をする人材に至るまで、常にお客様の目線に立って物事を考え、社員同士が切磋琢磨して成長していくことを求めています。

相手の気持ちにならなければ良いサービスはできません。

人の気持ちがわかる人がトナミホールディングスで活躍ができる人材なのです。

トナミホールディングスでは、法人がお客様になります。

そのため日常生活ではあまり携わることができない、「トン単位」の荷物を動かすことになります。

日本の社会と経済を根元から支えることにやりがいを感られるは、入社後も活躍の幅を広げることができるでしょう。

また個人としてもスキルアップが望めます。

トナミホールディングスで行っている採用活動

トナミホールディングスでは現在採用活動を行っていませんが、各グループ企業では積極的に採用活動を進めています。

物流事業は、これからも拡大していくことが想像できるので、常に優秀な人材は求め続けているのです。

安定した物流企業に勤めたい人におすすめ

これまで休みが少なく、厳しい職場環境で働いていたトラックドライバーなどにトナミホールディングスはおすすめです。

雇用の安心感を得るだけでなく、定年後も働ける環境は、ドライバーにとって充実した日々を送ることができるでしょう。

トナミホールディングスの待遇や福利厚生

例えばトナミ運輸では、運転ドライバーを募集しています。

ドライバーというと休みが少なく、厳しい仕事体系になっている先入観があります。

トナミ運輸では、年間休日が112日とオフも充実しています。

家族のためにサービスをしたいと考えている人にはぴったりの職種といえるでしょう。

また退職金もあります。

定年後も活躍できるフィールドが用意されているので、長く経験を積むことができるようになっています。

運転技術の講習会もありますので、ドライバーとしてのスキルがアップできるだけでなく、安全に働くことができる環境があります。

トナミホールディングスの口コミ・評判

ネットでトナミホールディングスを調べたところ、次のような口コミや評判が見られました。

給料は高くないが賞与はそれなりに出る
基本給自体はあまり高くないです。

ただボーナスなどはそこそこの金額が出ます。

残業代は出ます
残業は多いほうだと思います。

ただ残業代はきちんと出るので、安心して働けますよ。

女性にはおすすめできない…
女性の場合、キャリアを目指しているならあまりおすすめが出来ません。

物流関係はとにかく、男の仕事という感じですね。

顧客は法人なのでやりがいがある
個人の宅配と違って法人が相手なので、かなり緊張感はあります。

やりがいもありますね。

大手上場企業の安心感はある
大手企業の安定感があります。

ちょっと給与は低いですが、でも安定した職場ということで、働きやすいです。

物流関係ということもあり、女性の活躍の場はあまり見られない、というのがわかります。

また給与に関しては、少し平均よりも低めですが、残業代などはきちんと出るので稼げないこともありません。

トナミホールディングスへの転職難易度

トナミホールディングスの公式サイトには、求人情報自体が載っていません。

つまり、公開している求人がないということです。

そういった意味では、トナミホールディングスへの転職難易度はかなり高いと言えます。

会社からのアプローチがないということなので、求人情報誌や転職エージェントの利用がおすすめですね。

トナミホールディングスへの転職成功確率をアップさせる唯一の方法

表立っての採用情報や求人情報が出ていないトナミホールディングスなので、普通の方法での転職は難しいです。

なので転職エージェントを利用してみましょう。

大手の転職エージェントなら、非公開の求人情報もかなりの数を抱えています。

また給与があまり高いとは言えない会社なので、転職エージェントに待遇の交渉などしてもらうといいでしょう。

トナミホールディングスへ転職したい人が必ず登録した方がいい転職エージェント4選

トナミホールディングスへ転職を考えている方におすすめの転職エージェントは次の4つです。

  1. リクルートエージェント
  2. doda
  3. パソナキャリア
  4. JACリクルートメント

上記した転職エージェントの中から複数登録して転職活動を進めると転職成功率が上がります。

その理由や転職エージェントごとのおすすめポイントを解説していきますので、ぜひチェックしてみてください。

1.リクルートエージェント

リクルートエージェント
業界トップクラスの求人数、そして転職支援実績No.1の転職エージェントが『リクルートエージェント』です。

特定の業界や職種に偏ることなく、豊富な求人を扱っているため、利用する転職エージェントに迷っているなら、まず登録しておきたい転職エージェントの筆頭です。

また実際に利用している方の意見には、

「他にはない求人がある」
「豊富な職種の求人があって、選択肢が広がる」
「求人数が多くさまざまな企業にトライできた」

などの声が見られます。

ただし口コミを見ると、アドバイザーのサポートが少しドライだと感じている方もいます。

サービスの質に差があって安定感に欠ける可能性もあるため、必要に応じて『doda』や『パソナキャリア』と併用すると良い転職結果になる可能性が高まります。

リクルートエージェント公式サイト:https://r-agent.com/

リクルートエージェントの口コミ・評判を見る

2.doda

DODA(デューダ)
パーソナルキャリアが運営を行っている『doda』は国内大手のエージェントです。

業界トップクラスの求人数を誇り、提案力も利用者から高く評価されており、担当者によって差が少ないエージェントだと認識されています。

実践向けのサポート体制も充実しており、面接対策から職務経歴書の作成まで丁寧にサポートしてくれます。

他のエージェントで物足りない場合も考えると、登録が必須のエージェントだと言えます。

doda公式サイト:http://doda.jp/

dodaの口コミ・評判を見る

3.パソナキャリア

パソナキャリア
パソナキャリアでは様々なサポートを受けることができます。

特に初めてとなる転職の人にとってはそもそも転職行為に関して何を準備したらよいのか、どこから手を付けたらよいのかすらわからないことでしょう。

たくさんの人の口コミからもパソナキャリアでは親身なサポートで助かった、と評価されているのです。

求人数自体は決して業界一というレベルではありませんが、手厚いサポートに定評があるので複数の転職サイト、エージェントを利用する際の一つの選択肢に入れるとよいでしょう。

パソナキャリア公式サイト:http://www.pasonacareer.jp/

パソナキャリアの口コミ・評判を見る

4.JACリクルートメント

JACリクルートメント
JACリクルートメントは外資系転職エージェントで、外資系、国内企業のグローバルポジションについては、他の転職エージェントに比べても断然優れています。

ハイキャリア案件については、間違いなく他の転職エージェントよりも「質、量、サービス」共にトップレベルで、サポートしてくれるコンサルタントの質が高いことも特徴的です。

キャリアの高い求人案件を希望する人にはおすすめの転職エージェントです。

JACリクルートメント公式サイト:http://www.jac-recruitment.jp/

JACリクルートメントの口コミ・評判を見る

まとめ

以上トナミホールディングスの企業情報や年収推移、口コミ・評判、効率よく転職する方法について詳しく紹介しました。

もう一度、トナミホールディングスに関するポイントを振り返ると、

  1. 平均年収は決して高いとは言えない水準
  2. 安定した物流企業に就きたい人にはピッタリの会社
  3. 働く従業員の満足度は高い

の3つが挙げられます。

「私の経験や実績ならトナミホールディングスで必ず活かせる」

という強い気持ちのある方は、この記事を参考にしてトナミホールディングスへの転職を積極的に押し進めてくださいね。