ハローワークの求人はブラックばかりという噂や評判を聞いたことはありませんか?
「聞いたことない会社ばかりだし…もしかしてその噂は本当なの?」
「ハローワークで一生懸命職探しするのは無意味?」
などと心配になってしまう方もいるはずです。
そんな心配のタネを無くすために、今回は以下のことについて徹底解説していきます。
- ハローワークの求人がブラックばかりになる理由
- ハローワークでも使った方がいい理由・使わない方がいい理由
- ハロワの求人からブラックを避けてホワイト企業を見抜く方法
- ハローワークを利用するのに向いている人・向いていない人
- ブラック企業を回避するために使うべきハロワ以外の就職サービス
この記事を読めば、あなたがハローワークを使った方がいいのかがわかるようになるので、ぜひ参考にしてください。
ハローワークの求人がブラックばかりになる4つの理由
国が運営する就職支援の場であるハローワークでは、労働条件が苛酷であったり職場でパワハラが横行するような、いわゆるブラック企業による求人が多いとも言われています。
なぜそうした状況になってしまうのか。
その理由について解説します。
1.無料で求人を掲載できる
ハローワークにおいて企業側は、無料で求人を掲載することができます。
企業側からの手数料によって運営される民間の就職支援サイトとは異なり、公的な機関であるハローワークでは企業側にそうした負担を求めていません。
そのためどんな企業でも気軽に求人を出せるので、結果としてコストを抑制する傾向の強いブラック系の企業が積極的に求人を掲載してしまうのです。
2.企業からの求人依頼を断れない
原則的に、ハローワークでは求人の掲載を求める企業に対して、労働基準法や最低賃金法などに違反していない限りは掲載を断ることはできません。
さらにもし違反があったとしても、改善が認められた場合には半年で再び掲載が可能になります。
民間の就職支援サービスとは違ってハローワークは求職者と企業をつなぐ公的サービスであるため、基本的には断るという行動をとりにくい状況にあるのです。
3.求人掲載の審査が甘い
通常、民間の就職支援サービスであれば掲載には料金がかかると共に、その企業が利用者への紹介に値するものか、サービスとしての信頼性も高めるためにもしっかりと審査をします。
もちろんそれでも完璧にブラック企業を防ぐことはできませんが、ハローワークの場合はそれよりもさらに審査が甘く、先の例でも違法とは断じ切れない場合などにはそのまま掲載を許してしまうこともあります。
4.ブラック企業は離職率が高くいつも求人を出している
労働環境が苛酷なブラック企業であれば、誰もがそう長く仕事を続けられないことは想像に難くないでしょう。
多くの従業員は耐えきれずに職場をすぐ離れていってしまいます。
そうした離職率の高い企業は当然また新たに人員を補充しなければならないため、再びハローワークに求人を掲載します。
その繰り返しによって、いわばブラック企業がハローワークの常連のようになってしまっているのです。
ブラックばかりのハローワークでも使った方がいい5つの理由
国による公共の職業案内所であるハローワークには、民間の就職サイトなどに比べると求人掲載のハードルが低いこともあり、いわゆるブラックと呼ばれる企業も多く存在しています。
しかしそれを差し引いてもハローワークを利用することによるメリットは存在します。
そんなメリットについて解説します。
1.近所の仕事を探しやすい
ハローワークは原則として、その地域に住む人々に住居変更などの負担を求めずに就職できるような求人を紹介するという方向性があります。
その方針により地元の求人が集まりやすく、一般の就職サイトならば地域ごとに絞っていかなければならない地元の求人が、比較的簡単に見つけやすくなっています。
2.求人数が他の求人サイトより圧倒的に多い
ハローワークへの求人の掲載は無料である上に審査も厳しくないので、できるだけ安価で人を集めたいという企業にとっても非常に求人を出しやすい状況にあります。
そのためブラック企業も多く存在してしまうわけですが、その代わりと言えるのが圧倒的な求人の数です。
吟味する必要はあるものの、それだけ選択肢の幅も広くなると言えるでしょう。
3.未経験でも応募できる求人が豊富
先にも挙げたように、安価でとにかく人手が欲しいという企業の多くは、まず技術や経験よりもマンパワーを求める傾向があります。
そうしたところではとにかく動ける人材を雇えることが第一であり、経験やスキルについて多くは求めないということも珍しくありません。
そのため未経験でも応募可能な求人が多くあるのです。
4.不採用理由を必ず通知してくれる
ハローワークはあくまでも就職支援を目的とする公的機関であるため、もしも不採用になったとしても多くの場合、相談員がその理由についても企業側に尋ねて、教えてもらうことができます。
一方民間の就職サイトは企業側がお金を払っているということもあり、不採用の通知だけは来るもののその理由についてははっきりと教えてくれないことも少なくありません。
このことは就職を目指す上で大きなメリットと言えるでしょう。
5.求職活動や職業訓練の相談・支援を無料でしてくれる
ハローワークの利用は基本的に無料です。
これは職を求める人に国が支援をするという目的があるためで、ハローワークを介した相談や支援については、原則的に費用が発生することはありません。
また就職を目指すための訓練などを無料で受けられるだけでなく、場合によってはその内容に応じて手当が支給されることもあるのです。
ブラックばかりのハローワークを使わない方がいい3つの理由
ハローワークは求人掲載のハードルの低さから、ブラックによる求人も多く掲載されていると言われます。
就職活動のためには、そうした施設をなるべく利用しないほうがいいという理由について、解説します。
1.求人を出している企業の雰囲気をつかみにくい
ハローワークには数多くの求人が掲載されていますが、そこに掲載される求人情報は民間の転職エージェントなどのものに比べると、決して満足いくものではありません。
特にその企業の雰囲気を知ることのできる画像や写真の掲載は多くなく、一体どういう雰囲気の職場なのか、清潔感など実際に行ってみないとわからないところがあります。
そうしたことにリスクを感じるならば、利用は控えたほうがいいでしょう。
2.相談員の質や対応力が悪いこともある
公的機関であるハローワークの相談員は、民間の転職エージェントのキャリアアドバイザーのような就職のアドバイスをするプロフェッショナルとは少し違う面があります。
もちろん就職を支援するという意味では同じですが、営利企業としてより利用者に寄り添ったサービスを考える民間企業とは違い、やはりそこまでは気が行き届かないこともあります。
そうした質の点では、残念ながら民間企業には及ばないと言えるでしょう。
3.求人票に虚偽の情報が載っていることがある
ハローワークの求人の掲載は費用がかからないだけでなく、審査も厳しいものではありません。
職員も求人票の質などについて企業側に対してそこまで積極的には動かないので、実際は求人票の信憑性についてはそれを出す企業側のやる気や良心によるところもあります。
そのため、悪質な場合には募集要項で書かれていたことと実際の労働条件が異なっていることもあり、就職してからそれに気づくといったケースもあるのです。
求人票の内容と実際の仕事が違う具体例
実際働いてみると毎日サービス残業で、何年働いてもまったく給料が上がらないという体験をした人もいるでしょう。
求人票の内容と実際の仕事内容が違うことは、実はよくあることなのです。実際にどんな違いがあるのでしょうか。
ブラック企業対策として、求人票とのよくある違い2つを上げるのでみてみましょう。
1.サービス残業が多すぎる
求人票に残業の記載がないことがありますが、実際には残業がないとは言い切れません。
これはブラック企業の常套手段なのです。
残業の記載がない=残業代を払うつもりはないと理解したほうがいいのかもしれません。
ホワイト企業はたいてい残業代に関する記載が明確になされているものなのです。
ハローワークの求人は誰もが閲覧することができる求人です。
ですので、どうしてもブラック企業の求人が集まりやすいのです。
ブラック企業対策として求人票の中で残業について明確に触れられているものを探すのがよいでしょう。
イメージだけで捉えるのは禁物なのです。
2.昇給しない
頑張ればお給料が上がると書いていたのに、ぜんぜん上がらない!このようなことも多いようです。
ブラック企業の特徴として、給料がいかにも上がるように思わせることが多いようです。
頑張れば昇給すると書いてあるのに、実際に入社した後は絶対に達成できないようなノルマを課され、サービス残業もたくさんさせられます。
そしてどんなに頑張ってもノルマを達成することができないので、結局は昇給しないというパターンになるようです。
ブラック企業対策としてできることは、「成果主義を強調している企業を選ばない」ということです。
ハロワの求人からブラックを避けてホワイト企業を見抜く5つの方法
ブラック企業の割合が非常に高いとされるハローワークの求人から、労働条件など環境のしっかりとしたホワイト企業を見抜くためにはどのような行動が必要になるでしょうか。
その方法について紹介します。
1.常に求人募集している会社には注意する
ブラック企業はその過酷な労働条件や環境の劣悪さから、就職してもすぐに耐えきれなくなり辞めてしまう人も多くいます。
離職する人が多いということは、それだけまた新たに補充をしなければならないわけで、ブラック企業はまた掲載のされやすいハローワークに求人を出します。
つまり逆に言えば、ハローワークでいつ見ても求人を出しているような企業は、定着率の低いブラック企業の可能性があるということになります。
2.給料の下限と上限に大きな幅がないかを確認する
もしも掲載されている募集要項で、給料の下限と上限に大きな開きがあったならば注意が必要です。
通常、給料は基本給の他に各支給や持っている資格による手当などが合計されて計算されます。
給料の幅が大きいということは、上限のものに関して特別な資格が必要であることなどを隠して全体を高く見せている可能性があり、ほとんどの人は下限が普通で、昇給もまずありえないということもあるのです。
3.信頼できる相談員を探す
ハローワークの相談員は求職者と企業の間を取り持つ重要な役割にあります。
しかし民間の就職支援サービスにおけるキャリアアドバイザーなどとは異なり、そのサービスのための特別な教育を受けていないということも多く、残念ながら人によって質はバラバラであることが多いと言えます。
とは言えもちろん信頼のおける相談員もたくさんいるので、ブラック企業にあたらないためには、きちんと話を聞いてもらえる信頼できる相談員を見つけることも大切です。
4.休日数や給与面など妥協できない条件を確認する
一口にブラックと言っても、その定義ははっきりとしたものではなく、多くは従業員によって厳しいかどうかといった主観に寄ってしまっている点も否定はできません。
仮に休日数に強いこだわりがある人であれば休日の少ない企業はブラックと言うことになるかもしれませんし、逆に休日を減らしてでも沢山稼ぎたいという人にはそうとは限らないでしょう。
このように人によってブラックの定義も変わるので、自分自身にとってはどうなのか。
絶対に譲れない条件を相手はきちんと提示しているかどうかで、自分にとってのブラックを見極めることもできます。
5.企業情報や口コミを自ら調査する
それなりの企業であれば、今時は多くがネット上に公式サイトを設置しています。
仮に無い場合でも、企業情報を集めたサイトに何らかの情報が記載されているということはあるでしょう。
そういった細かい情報や、企業の口コミサイトなどで積極的に情報収集することで、その企業についてある程度うかがい知ることも可能です。
自らの手で調査をすることも考えてみましょう。
ブラックばかりのハローワークを利用するのに向いている人
ハローワークは求人情報を掲載することへのハードルが低いため、ブラック企業による求人が集まってきがちだとも言われます。
しかし使い方によっては、そうしたハローワークの利用が向いていることもあります。そうした人について紹介します。
地元・自宅の近くで働きたい人
ハローワークは地域に密着した活動を掲げており、利用者が就職のために住む場所を変えるといった負担も少なくなるように心がけられています。
そうした理由もあって、集まってくる求人には地元のものが多く、民間の就職支援サービスと比べても地元や近所の求人は見つかりやすいと言われています。
あまり通勤距離を長くしたくない、引っ越しはしたくないという人におすすめです。
多くの会社・職種の求人を確認したい人
ハローワークへの求人の掲載は民間の就職支援サイトとは異なり、無料となっています。
また審査の基準も厳しくないので、非常にたくさんの求人情報が集まっています。
そのため自分に合ったものを見つける労力やコツも必要にはなりますが、とにかくたくさんの情報の中から自分に合ったものを見つけ出したいという人にはおすすめです。
現在働いていない人
ハローワークに掲載される求人情報には、現在無職の人や未経験者でも歓迎といったものが少なくありません。
そうした仕事は特別な技術や経験などを必要としない物ばかりですが、求人側としてはとにかく人手が欲しい。
基本的にきちんと働いてくれる人であれば経験は不問ということから特別に条件を設けていないのです。
なので現在働いていないというような職歴に自信がない人でも、条件に合う求人がたくさんあります。
転職サービスの利用をしたくない人
民間の就職支援サービスは営利企業であるため、顧客へのサービスに関しては公的に運営されるハローワークよりも充実していると言えます。
その反面、利用者をきちんと就職させることが実績となるので、利用者に対するプレッシャーもやや強くなる傾向があります。
もちろん無理矢理就職させるとか、嫌な態度を取られるといった露骨なものはありませんが、積極的に求人情報を紹介し、おすすめしてきます。
そうした圧が苦手で、自分のペースで就職活動をしたいという人にも、ハローワークは向いていると言えるでしょう。
ブラックばかりのハローワークを利用するのに向いていない人
ハローワークは非常に多くの求人が掲載されている反面、ブラック企業からの求人も多いといったリスクのある施設です。
そのため人によってはあまり合わないこともあります。ここではそうしたハローワーク向きでない人について解説します。
高待遇の職場を探している人
ハローワークは無料で簡単に求人を掲載できるため、とにかくコストを抑えたい企業による掲載が多くなりがちです。
一方で高待遇である企業は人材もしっかりと見極めたいという考えがあるため、有料の民間の支援サービスに頼る傾向があります。
そうしたことから、全体としてハローワークにはあまりそこまで高待遇と呼べる求人は集まりません。
もしも高待遇を求めているならば、民間の就職支援サービスを利用したほうが良いかもしれません。
有名企業・大手企業で働きたい人
上記と同じような理由で、大手や有名な企業はあまりハローワークに頼ることはありません。
ブラックも多いハローワークの求人の中に自社のものが埋もれてしまうことや、企業側から見た相談員の質、集まってくる人材への不安などがその主な理由です。
こちら側から見てブラックが多いのと同様に、大手企業にとってもハローワークは玉石混交に見えてしまうのかもしれません。
在職中に職探しをしたい人
ハローワークは公的機関ということもあり、閉館時間は17時半までと決められています。
もしも働きながらであれば、平日の17時半以前に訪ねて転職活動をするというのは中々難しいことと言えるでしょう。
民間の転職サイトのようにネットで24時間いつでも活動できるようなシステムも完備されていないため、働きながらの職探しにはあまり向いていないと言えます。
面接対策や就職サポートが欲しい人
民間の就職エージェントなどでは専門の担当者がつき、就職に関する細かなサポートや、書類の作成や企業ごとの面接対策などについて適切なアドバイスをもらうことができます。
一方のハローワークでは事務的な手続きをしてもらえる相談員はいますが、民間のものほどきめ細やかなサービスは期待することができません。
もしも自力でほとんどのことをするのが難しいと考えるならば、ハローワークはあまり向いていないと言えるでしょう。
ブラック企業を回避するために使うべきハロワ以外の就職サービス
誤った就職先を選んでしまわない為には、就活までに不安や悩み事を解決しておくことが大切。
相談やサポートをしてくれる就職サービスを使ったりしながら、冷静な判断ができるようにする事が必要です。
ここでは、ブラック企業に入ってしまうリスクを減らせるハロワ以外の就職サービスをご紹介します。
就職サイト・エージェント
就職サイトや就職エージェントは、求人を出す企業に細やかなヒアリングを行っております。
そのおかげで企業の体質をよく理解しており、ブラック企業と呼ばれる程労働環境の悪い求人は、担当者から案内される事はありません。
また、担当者からは面接時に有効な情報が貰えたり、面接の練習システムがあったりと就活サポートも受けられます。
ジョブカフェ
ジョブカフェの運営母体は各都道府県です。
ハローワークと提携している場合もありますが、ハローワークよりも若者世代が気軽に利用出来るのがジョブカフェです。
大きな特徴として、面接を受けるまでのサポート体制が充実しています。
例えば、就活の流れや押さえておきたいポイントの講座、ニートフリーターなど経歴に自信がない方へのフォローなど、就活への準備が整っていない方に大変おすすめです。
サポートステーション
厚生労働省が認定している民間の団体が運営しており、働く事へのお悩み相談を受け付けています。
全国177ヶ所の設置があり全ての都道府県がカバーされています。
働きたいという意志が固まっていない段階でも相談に応じてもらえるので、働く事に関するお悩みを持っている方におすすめです。
15歳から49歳まで幅広い方にご利用いただけます。
参照:サポステ[地域若者サポートステーション]厚生労働省 人材開発統括官
ジョブサポートセンター
再就職や転職をサポートする都道府県と国が運営する就活サービスです。
再就職にフォーカスしたセミナーが開催されていたり、悩み事のカウンセリング、履歴書の添削など手厚いフォローが受けられます。
求人紹介を受け、就職してからも悩み事があれば引き続き相談に乗ってもらえるので長期的なサポートが受けられます。
ハローワークとジョブサポートセンターの違い
2つの支援サービスは運営もとが違います。
ハローワークは厚生労働省、ジョブサポートセンターは都道府県の運営となります。
ハローワークは求人情報の紹介が主なサービスですが、ジョブサポートセンターでは、就活までの準備段階、就職後のサポートが受けられます。
ジョブサポートセンターでは、就職に関する不安のフォローが主なサービスとなります。
東京しごとセンター
オンラインで受けられる就職支援サービスです。
東京都内での就職先を探す方に向け、セミナーや企業説明会をオンラインで受けられます。
年齢ごとに受けられるセミナーが決まっており、オンライン登録後の申し込みで個別カウンセリングから就活が始まります。
東京都民以外でもサービスを利用出来るので、地方在住の方は都内の就活事情をリサーチする際に役立ちます。
▼参照
⇒東京しごとセンター:「30〜54歳対象の正社員就職応援プロジェクト(東京都事業)」
⇒東京しごとセンター:「女性再就職プログラム -女性しごと応援テラス(東京都事業)」
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東京しごとセンターの口コミ・評判 | 東京都が作った就活支援施設のデメリットとメリットを徹底調査
ハロワと併用して就職成功率を上げられる就職サイト・エージェント4選
就職活動にはハロワを使うことも大事ですが、就職サイトやエージェントを併用して求人を探すとより効率が良くなり、成功率も上がります。
ここではハロワと併用すべきおすすめのサイト・エージェントをご紹介します。
1.ハタラクティブ
ハタラクティブは、特に既卒者や第二新卒・20代のフリーターの就職に強みを持つ転職エージェントになります。
そうした層向けの求人が多いというのはもちろん、面接対策から入社後までの手厚いサポートや、SNSを用いて連絡・相談が気軽にできるというのが大きな特徴です。
公式サイト上での就職エピソードも豊富で、自分の活動の参考にできます。
ハタラクティブ公式サイト:https://hataractive.jp/
2.UZUZ(ウズキャリ)
UZUZも既卒者・第二新卒・フリーター向けの転職エージェントです。
こちらも就職サポートに力を入れており、キャリアカウンセラーなどとの相談によるオーダーメイドといわれるサポート体制が特徴的です。
また、IT業界に就職を希望している人向けのITスクールという就業支援の取り組みも行っています。
インフラエンジニアやプログラマーなどのコースがあり、大手と呼ばれる企業への就職実績もあります。
UZUZ(ウズキャリ)公式サイト:https://daini2.co.jp/
3.就活エクスプレス
就活エクスプレスは、30~54歳の年代を中心とした正社員就職をサポートしてくれます。
短期集中コースやマンツーマンコースなど、今の仕事やライフスタイルに合わせたプログラムを選ぶことが出来ます。
自分が本当にやりたい仕事や自身の強みを知ることができたり、面接対策を行ってくれたりと早期の正社員就職のためのサポートを行ってくれます。
就活エクスプレス公式サイト:https://shu-katu-express.com/
4.Re就活
Re就活は、20代の転職に特化した就活サイトになります。
大手・人気企業はもちろん未経験歓迎の求人を豊富に揃えているという点や、転職が初めてという人向けのサポートが充実しているという特徴があります。
さらに、Re就活主催の転職イベントも開催していて、色々な話が直接聞ける場所も数多く提供してくれています。
エージェントサービスも用意されているので、転職に関しての不安があるという人も安心して利用できます。
Re就活公式サイト:https://re-katsu.jp/career/
まとめ
今回はハローワークがブラック企業の求人ばかりの理由や、ハローワークを利用するのが向いている人・向いていない人について詳しく解説してきましたが、いかがでしたか?
最後にもう一度、このページの内容をまとめると
- ハローワークにブラック求人が存在しているのは事実
- 求人数が圧倒的に多いので、近所の仕事を探したりいろんな求人を見たい方には最適
- 求人票の内容を精査してホワイト企業を見抜くことが大事
- 好条件の求人を探している人には不向き
の4つが挙げられます。
ハローワークは無料で登録できて、必ず就職しなければならないこともないので、是非一度ご自身で登録して実際の求人情報に触れてみるとよいでしょう。
「ブラック求人は絶対に避けたい」
「ブラック企業にだけは就職したくない」
そんな方は、ぜひこの記事を参考に賢く求人を探して理想的な就職先を見つけてくださいね。