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バッグインボックス(BIB)をおすすめする5つの理由&人気商品を紹介

災害に役立つバッグインボックス(BIB)の全知識 アイキャッチ

水の備蓄に便利なことから注目を集めつつある、バッグインボックスをご存知ですか?

今初めて知った、あるいは名前だけは聞いたことがあるという場合も、

「そもそもバッグインボックスって何?」
「どんな時に、どうやって使えばいいの?」

こんな疑問を持っている人が少なからずいるはず。

そこで今回は、このバッグインボックスの基本やメリット、バッグインボックスの入手に便利なウォーターサーバーなどを紹介していきます。

この記事を読めば、バッグインボックスの魅力を一気に把握できますよ。

知って得するバッグインボックス(BIB)の基礎知識

知って得するバッグインボックス(BIB)の基礎知識 女性とパソコン

まず、バッグインボックスとはどのような製品なのか、基本を簡単に押さえておきましょう。

バッグインボックスって何?

バッグインボックスとは、段ボール箱の中に天然水のパックがセットされた製品のことです。

各製品専用の蛇口パーツを取り付けるだけで、ウォーターサーバーのように水を出せます。

バッグインボックスの水は使い切りとなっており、容器を洗浄したり返却したりする必要がありません。

容量は10~20Lが主流

バッグインボックスの容量は、飲用や調理用に惜しみなく使える10~20Lが一般的です。

価格は平均2,000円ほどで、そのほかに電気代やメンテナンス代といった維持費はかかりません。

蛇口パーツさえ確保すれば、あとは水代だけで運用していけます。

バッグインボックスを使う5つのメリット

バッグインボックスの基礎知識が分かったところで、ここからは具体的な5つの利点について見ていきましょう。

1. 電源不要なので停電時にも役立つ

バッグインボックスを使う5つのメリット 懐中電灯

バッグインボックスの水は電源なしで出すことができるので、災害により水道や電気が使えない状況になっても安心です。

アウトドアでもバッグインボックスが大活躍!

電源不要という特長はアウトドアにもピッタリです。

バーベキューやキャンプの際にバッグインボックスを用意しておけば、その場ですぐ衛生的な水を利用できるようになります。

2. 専用の蛇口を取付けるだけで水が飲める

バッグインボックスを使う5つのメリット 蛇口

先述のとおり、バッグインボックスを使う準備は、蛇口パーツを付けるだけと簡単です。

複雑な組立てや設定をする必要がないので、誰でも手軽に扱うことができるでしょう。

また、後ほど紹介するサントリー製品のように、蛇口が最初からバッグインボックスに取付けられているタイプもあります。

3. 長期保管に向いている

バッグインボックスを使う5つのメリット 段ボール

バッグインボックスの賞味期限は平均半年ほどです。

中に入っている水パックは、素材や密閉の工夫により、雑菌の繁殖を長期的に防ぐ作りになっています。

さらに段ボール箱で梱包されているため、複数個の積み重ねがしやすく、備蓄に最適といえるでしょう。

4. 設置場所が選びやすい

バッグインボックスを使う5つのメリット 棚の上のBIB

コンセントがない場所でも水を出せるので、バッグインボックスの設置場所は自由自在です。

1箱分のスペースさえあれば、テーブルや棚など、使いやすいところに置いておけますよ。

5. 使用後のゴミ捨てが簡単

バッグインボックスを使う5つのメリット ゴミ袋

水を使い終えた後は、段ボール箱と水パックに分解し、地域の分別基準にしたがって廃棄しましょう。

水パックの素材はポリエチレン製が一般的です。

潰して捨てられるので、かさばりません。

また2Lペットボトルの5~10倍の水が入っているバッグインボックスなら、ゴミ捨ての回数も少なくて済みます。

バッグインボックスの備蓄に便利なウォーターサーバー3社

数多く販売されているバッグインボックスのなかでも、とくに家庭用ウォーターサーバー・ブランドの製品が人気を博しています。

なぜなら、

「普段ウォーターサーバーで飲み慣れている水を、いざという時にバッグインボックスでも利用できる」

という安心感があるからです。

今回はそんな、バッグインボックスを取り扱うウォーターサーバー3社を、以下のポイントに注目してピックアップしました。

  • バッグインボックスの使い方が簡単
  • 水の品質が優れている
  • ウォーターサーバーのサービス実績が高い

1. サントリー天然水

バッグインボックスの備蓄に便利なウォーターサーバー3社 サントリー天然水

値段
非常時用コック 無料
※電話で申込み
バッグインボックス 10L/箱 1,296円(税込)/箱
※表示価格はすべて税抜

ペットボトル飲料で知られる老舗の「サントリー天然水」から、ウォーターサーバーとバッグインボックスが販売されているのをご存知でしょうか。

その最大の特長は、ウォーターサーバー用の水にもバッグインボックス形式を採用していること。

通常はサーバー本体にセットして使用しますが、別途購入できる「非常時用コック」を取り付ければ、バッグインボックスから直に水を出せるようになります。

つまり非常時用コックさえ用意しておけば、あとはサーバー用の水を毎月購入しているだけで、備蓄水の補充・管理を兼ねられるのです。

また、7.8Lのサーバー用とは別に、10Lのバッグインボックス単体の商品もラインナップされています。

そちらは蛇口が元から付属しており、開梱後すぐに水を出すことができますよ。

ペットボトルやウォーターサーバーでサントリー天然水を愛飲している方には、こちらのバッグインボックスがうってつけです。

2. プレミアムウォーター

プレミアムウォーター常温キット

値段
定期購入
※ウォーターサーバー未契約者の方も利用可能
10L/箱
※注文は2箱単位
1,500円/箱

都度購入
※ウォーターサーバー契約者の方のみ
10L/箱
※注文は2箱単位
1,600円/箱
※表示価格はすべて税抜

口当たりの良い天然水が好評な「プレミアムウォーター」でも、10L入りのバッグインボックスを用意しています。

こちらは、ウォーターサーバーには対応しておらず、バッグインボックス単体で使用するタイプです。

またプレミアムウォーターでは、サーバー用の水ボトルを電源なしで利用するための「常温キット」も販売されています。

普段サーバーの冷水・温水機能をよく使う場合は、バッグインボックスではなく、そちらのキットを選ぶとよいでしょう。

プレミアムウォーターのバッグインボックスは1~4週ごとの定期購入契約となるため、常温水を日常的に飲みたいという方におすすめです。

3. フレシャス

フレシャスのBIB一覧

価格
フレシャス
バッグインボックス
10L/箱
※1セット2箱
1セット2,900円
※定期配送…2,600円
フレシャス
リラックマBIB
10L/箱
※1セット2箱
1セット3,300円
※定期配送…3,060円
※表示価格はすべて税抜

ウォーターサーバーの機能やデザイン性の高さで支持を集める「フレシャス」からも、バッグインボックスが登場。

プレミアムウォーターと同じくサーバーには非対応ですが、フレシャスの場合「定期購入の契約なしでも、バッグインボックスを都度注文できる」という利点があります。

容量は10Lで、蛇口も同梱。

やわらかな甘みのあるバナジウム天然水を、電気がない場面でも手軽に味わうことができますよ。

また7タイプの絵柄が選べる「リラックマ」モデルもあるので、お子さんがいる場合はそちらを検討してみてはいかがでしょう。

フレシャスのバッグインボックスは、好きな時に必要な分だけ購入したい方や、バナジウム天然水を飲んでみたい方にぴったりです。

バッグインボックスを安全に使うための2つの注意点

バッグインボックスを使う5つのメリット ストップサインの女性

災害への備えとして頼もしいバッグインボックスですが、使用上の注意点が2つあります。

ここからは、そんな使ううえでの留意点を詳しく見ていきましょう。

1.保管場所に気をつけて水の劣化を防ごう

バッグインボックスは常温保存が基本。

冷蔵庫内で場所ふさぎになる心配がないのは嬉しいですね。

ただし以下3つのいずれかに当てはまる場所に置くと、賞味期限内でも劣化してしまう恐れがあります。

  • 直射日光
  • 高温
  • 多湿

とくに夏場はこうした悪条件になりやすいので、気をつけましょう。

2.赤ちゃんのミルク作りに使う場合は煮沸しよう

バッグインボックスの水を常温のまま使うと、粉ミルクを充分に殺菌することができないため危険です。

必ず水を煮沸させ、70℃程度まで冷ましてから粉ミルクに注いでください。

3.開封後は早めに飲み切る

バックインボックスの水は、開封後も適切に保管すれば、2週間程度は衛生的に飲用できます。

しかしながら、容器内のお水が少なくなった場合は外気が入りやすくなるので、衛生状態が保ちにくくなります。

開封後はできるだけ早めに飲み切るようにしましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか。今回の記事ではバッグインボックスの使い方やメリット、注意点などについて紹介しました。

要点をおさらいすると、以下の5つです。

ここがポイント

  • バッグインボックスは長期保存に最適
  • 電源がない状況でも、安全な天然水を飲むことができる
  • 水を出す準備や、使い切り後のゴミ捨てが簡単
  • 適さない保管場所や使い方に注意しよう

もしもの災害時に困らないよう、この記事を参考に、ぜひバッグインボックスの導入を検討してみてください。

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