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冷水だけを使えるウォーターサーバーはある?冷水機能だけのメリットやおすすめ機種を紹介

冷水のみ

一般的にウォーターサーバーといえば熱湯と冷水が使えるもの。

ですが、

「お湯は使わないから冷水だけ使いたい」
という方もいるのでは?

そこで、冷水だけ使えるウォーターサーバーはあるのか?といった疑問を解決します。

この記事では冷水だけ使いたい人向けのウォーターサーバーがあるのならば検討したい方に役立つ情報をまとめているので参考にしてみてください。

そもそもなぜ「冷水機能のみのウォーターサーバー」は少ないの?

冷水機能のみのウォーターサーバーは実はあまり主流ではありません。

その理由は大きく2つ考えられます。

衛生面
熱湯も使えるウォーターサーバーは加熱することによって殺菌ができています。

ですが、冷水機能のみのウォーターサーバーは冷水のみで衛生的な状態が保てるように設計しなければならないため、専門的な開発・製造が必要となります。

機能面
「冷水機能のみあれば良い」という方よりも「熱湯機能もあったほうが便利」という方が圧倒的に多いです。

そのため、需要が多い熱湯・冷水の両方の機能が搭載されたウォーターサーバーが多いのが現状です。

温水機能はいらない…?冷水専用が人気な理由3つ

「熱湯機能があっても困るものではないし…」と冷水機能のみのウォーターサーバーの魅力が今ひとつわからない方もいるかもしれません。

ですが、近年様々な理由から冷水のみのウォーターサーバーを選択する方も増えています。

その理由として代表的なものも次の3つです。

1. 従来のウォーターサーバーは場所を取る

冷水のみのウォーターサーバーは熱湯機能が必要なくなることもあり、従来のものに比べるとコンパクトです。

特に一人暮らしの場合スペースの問題からウォーターサーバーを諦めている方も少なくないのですが、そういった場合でも冷静機能のみのウォーターサーバーであれば置き場所が見つかるかもしれません。

小さなものならば食卓テーブルの上にでも置けるので便利です。

2. ずっと温めているのがもったいなく感じる

熱湯機能があるウォーターサーバーは蛇口をひねればすぐにお湯が出ます。これは、いつでも使えるように温水タンクを温めているからです。

頻繁にお湯を使う場合は便利ですが、使わない場合は無駄な電力が気になる方も多いはず。

ちなみに、両方の機能が搭載されているものは衛生的な問題から熱湯機能のみを停止させることはメーカーが禁止しています。

熱湯はほとんど使わないし、使うときにケトルで沸かせばいいと思える方は冷水機能のみで問題ないでしょう。

3. 万が一、事故などを考えると怖い

「もしかしたらなにかの間違いでお湯が漏れてしまうかも…」といった不安を抱えている方にも冷水機能のみのウォーターサーバーが人気です。

熱湯機能がついているものは、チャイルドロックがついているので安全性が高いのですが、大人でもうっかり操作ミスで水を出したつもりが熱湯を出してしまうこともあるかもしれません。

冷水機能のみであればそういった心配もなくなります。

以上の特徴に当てはまるものが多い方は、冷水のみのウォーターサーバーが向いているといえるでしょう。

冷水機能のみのウォーターサーバー6つのメリット

でも温水機能が無い方がいい理由って何でしょう?

冷水も温水も両方使えたほうが良さそうな気もしますよね?でも実は温水機能が付いてない冷水機能だけの方がいいこともあるんです。

1. 電気代節約

まずは一番大きな理由はやはりこれ。

常に熱いお湯を用意しておくためには、電気代を消費してしまうのは当たり前です。

最近ではかなり消費電力を抑えたエコサーバーも出てきてはいますが、やはり省エネにも限界があります。

温水機能が動いているものと、冷水だけのウォーターサーバーを比較すると電気代は倍以上掛かる事がほとんどです。

2. 音が静か

ウォーターサーバーの温水機能を稼働させていると、一定時間おきごとにサーバーの中でお湯を沸かし、保温する事を繰り返します。

この時にどうしてもお湯をわかす音がしてしまうものです。昼間などそこまで気になる程のうるささではありませんが、深夜など静かな時間帯には気になる方も多いようです

3. 子供がいても安心

ほとんど、と言うより全てのウォーターサーバーの温水蛇口にはチャイルドロック機能がついて居ます(少なくとも当サイトで紹介しているウォーターサーバーにはついています)。

これで本当に小さな赤ちゃんなどが間違えてお湯を出してしまうことはほぼ防げると思います。

しかし、問題はある程度成長したお子様です。幼稚園から小学生にあがるくらいの年齢になるとチャイルドロック機能が付いていても外してイタズラする事なんて簡単です。

最初から熱湯が出ないウォーターサーバーならその点安心です。

4. 温水タンクが無い分コンパクトに

冷水専用ウォーターサーバーは温水タンクが内蔵されていません。その分、コンパクトな場所を取らないデザインのものになります。

そもそもライトユーザーが対象となるので卓上タイプのものが多いですが、温水タンク付きの卓上タイプと比較して3分の1程度の重量なものもあります。

5. 便利機能がついたサーバーも多数あり

普段は冷水のみに対応していて、お湯を使いたい時だけ付属の電気ケトルで沸かせるものもあります。

従来のウォーターサーバーの温水蛇口から出るお湯は80~90℃ですが、このタイプだと100℃近いお湯をすぐに使えるのでカップラーメンやドリップコーヒーなど、少量の熱湯を必要とする時に便利です。

6. 冷水のみでも安心な衛生面

温水タンクの熱で殺菌、冷水タンクの冷気で菌の繁殖を防ぐ設定で作られているのが従来のウォーターサーバーです。

冷水のみだと殺菌が出来ないのは?と心配になりますが、実は冷水専用サーバーはこの点に関しても十分な考慮がなされた上で設計されています。

滅菌が完全にされた状態を維持するために密封性を徹底しているようです。

つまり、無菌状態の水を冷却し続けることで、雑菌による品質の劣化を防ぐ基本構造となっています。

いかがです?最近は便利な電気ケトルなども一般的になっており、常温のお水からでもすぐにお湯をわかすことが出来ます。そこまで頻繁にお湯を使わない方には冷水のみのウォーターサーバー、意外とアリじゃありませんか?

おすすめの冷水専用ウォーターサーバー3選

冷水専用ウォーターサーバーといってもいくつかの種類があるので、その中でも特にチェックしてほしいものを3つまとめました。

熱湯と冷水の両方の機能が付いたものではなく、冷水専用のものを探している方でどの製品にしようか決めかねている方は、次にピックアップしたものの中から選択してみてはどうでしょうか。

とにかくコストを下げたいなら「アクアクララ」

アクアクララは冷水専用ではないのですが、冷水専用のものを探している人からも人気です。

その理由は低温設定ができるということ。

冷水専用のウォーターサーバーを探している方の中には、めったに熱湯を使わないのに保温にかかっている電気代を気にしている方も多いのでは?

こちらの商品は使用しない時間帯の温水の温度を低下させることによって商品電力が削減できます。

コストを抑えることにこだわっている商品なので、あまり費用をかけずにウォーターサーバーを維持したいと思っている方にも向いているでしょう。

小さいお子様がいるご家庭には「ウォーターエナジー」

ウォーターエナジー

ウォーターサーバーは気になっているものの、なんとなく衛生面で大丈夫なの?といった不安を抱えている方もいるでしょう。

特に小さいお子様がいる場合はそういった心配も大きくなりがちですが、こちらは菌0%を達成しました。

雑菌が出たら全額返金サービスまで用意されているのが特徴です。

しかも利用しているのは九州大分の「日田天領水」ということもあり、現代人が不足しているといわれているミネラル分がたくさん入っています。

軟水で飲みやすいものを探している方からも人気です。

一人暮らしでコンパクトさを求めるなら「富士天空水 ケトルサーバー」


家族で使うものというよりも一人暮らしで使えるウォーターサーバーを探している方から選ばれています。

コンパクトであることに加えてポット付なのが特徴です。

温水タンクはカットされていますが、専用ケトルは電源プレート付きでケトルの中に入れた水は好きな場所で沸かせるのが魅力。

冷水だけでなく常温も利用可能なので、熱湯は使わないけれど冷水や常温の水を使うことが多い方に向いています。

必要な時に必要な分だけ沸かせれば十分な方でもこちらなら安心です。

専用パック対応の冷水サーバー

加熱殺菌が出来ない冷水専用のウォーターサーバーにとって無菌状態の維持を徹底することが衛生面における生命線です。

その意味でリターナブル式より空気の混入が少ないワンウェイ式の方が主流でしたが、これをさらに進化させた専用パック対応のものも普及してきました。

ワンウェイ式のボトルよりも更に空気の混入率が低く、使用後は折りたためるので廃棄に必要なスペースも大幅に削減できます。

ウォーターサーバーの導入にあたり、本体のスペースもさることながら、ボトルの置き場所に頭を悩ませる方は少なくありません。

その意味でもパック対応のモデルはこれから各メーカーが競って開発を進める分野と予想されます。

「サントリー 天然水専用冷水サーバー」は専用パック式!

サントリー天然水専用冷水サーバー

動作音も静かで、いつでも冷たい水が飲める冷水機能専用のウォーターサーバーです。

重さも14.9Kgと温水機能もついているものに比べるとかなり軽いので、頻繁に動かす予定がある場合でも安心ですね。

サイズも卓上用ということもあり横幅319mm×奥行き420mm×高さ571mmとコンパクト。

常温引用可能の10リットルボックスを設置して使います。

家庭の水道からそのまま直結させる冷水サーバー

タンク内に水を溜め、それを冷やして使うタイプのウォーターサーバーもありますが、水がなくなるたびにタンクを交換したり、水を継ぎだすのは面倒に感じることもあるはず。

そういった場合は、水道に繋いで使えるタイプの商品を検討してみましょう。

できるだけ手間を抑えて冷たく、おいしい水を飲みたいと思っている方におすすめの商品をご紹介します。

水道水直結型「日立ウォータークーラー」はキンキンに冷えたお水が飲める

通常、ウォーターサーバーといえばボトルタンクをセットして使いますが、こちらは裏側に水道からの入水管をつけて直接水を引き入れるタイプの商品です。

商品自体にバルブ類など付属していないものがいくつかあるので、購入の際には注意しておかなければなりません。

給水をしてから飲み頃の水温になるまでは約20分ほど。ボトル購入が面倒な方などから選ばれています。

家庭の水からミネラルウォーターを作る冷水サーバー

ウォーターサーバーに興味があるけれど毎回ボトルを交換するのは面倒…と感じている方も多いはず。

ウォーターサーバーを導入したい理由がミネラルウォーターを飲みたいことにある場合、手軽な商品があります。

水道水からミネラルウォーターを作り、それを冷やしておいしく飲める商品について解説しましょう。

浄水×保冷効果のある「AMAMi 冷水ミネラルサーバー」

いつでも冷たい水が飲めます。浄水カートリッジによって水をろ過してミネラルを溶け込ませる働きがあります。

台所だけでなく、寝室に置いておくのもおすすめ。

ただ水を冷やすだけでなく、浄水機能に加えて

  • ミネラル化機能
  • 冷却機能

までついている優れものです。

自宅で手軽にミネラルウォーターを作りたいと思っている方に向いています。

まとめ

冷水のみ使えるウォーターサーバーについてご紹介しました。

ここまでの内容をまとめると、下記の内容に当てはまっている方は冷水専用サーバーがおすすめだといえます!

ここがポイント

  • お湯をあまり使わない
  • 在宅時間が短い
  • ウォーターサーバーも省エネにしたい
  • 寝室においてもうるさくないものを選びたい

お湯を沸かす際に発生する音がほとんどないので、寝室で晩酌後の水分摂取にも最適!

水のみでいいなという方はぜひ今回の記事を参考にして冷水機能を持ったウォーターサーバーをチェックしてみてくださいね。

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