冷水よりも体への負担が少なく、代謝アップや老廃物の排出などさまざまな健康効果が期待できる常温水。
そんな常温水を日常的に使いたいと考えている一方で、
「そもそも常温水って何度ぐらいを指すの?」
「常温水が出るウォーターサーバーってあるのかな?」
と、気になっている方もいるでしょう。
そこで今回は、常温水の基礎情報や温度の目安、常温水が飲めるおすすめのウォーターサーバーなどについて紹介していきます。
この記事を読むことで、常温水をより効果的に活用できるようになるので、ぜひご覧になってください。
目次
読んで得する常温水の基礎知識
「常温水は体に良い」というのはなんとなく聞いたことがあるけれど、具体的なメリットまでは分からないという方は少なくないはず。
この項目では、常温水の定義やどのような効果があるのかなどについて説明していきます。
温度の目安は「15~25℃」
常温水を取り入れる上でまず知っておきたいのが、何度から何度までが常温であるかです。
厚生労働省が定めた医薬品の規格基準書である日本薬局方では、「15~25℃」を常温としています。
これより低い温度は冷水となり、期待できる健康効果も変わってきてしまうので気を付けましょう。
ウォーターサーバー人気5機種の常温水を温度で比較
常温水が飲めるウォーターサーバーは全部で5機種あるのですが、商品によって設定温度が異なります。
5機種それぞれの常温水の温度を表にまとめたので、比較していきましょう。
メーカー | モード名 | 常温水の温度 |
---|---|---|
フレシャス Slat | 常温モード | 室温より1~2℃低い程度 |
cado×PREMIUMWATER ウォーターサーバー | 弱冷モード | 約15℃ |
サントリーウォーターサーバー | 弱冷モード | 約12~15℃ |
富士桜命水 床置/卓上 | 弱冷モード | 約12~16℃ |
キララ スマートサーバー | エコモード | 約10~18℃ |
温度に幅があるものの、ほとんどのウォーターサーバーが先ほどお伝えした目安の15℃は満たしていることが分かります。
ただし、フレシャス Slatの「常温モード」のみサーバーの設置場所の温度によって、水温が変化します。
そのため、冬場はなるべくリビングなど暖房がきいた暖かい空間に置くようにしましょう。
常温水が手軽に飲めるウォーターサーバー人気機種ランキングおすすめ5選
上記で5つのウォーターサーバーを紹介しましたが、温度だけだとどれが自分に合っているのか判断しかねるもの。
そこで、ここでは以下3つの観点から選んだ5機種をランキング形式で紹介していきます。
- 常温水が簡単に使える
- 機能が充実している
- 水の品質が高い
初期費用や電気代などを記載しているので、ぜひ常温水が飲めるウォーターサーバー選びの参考にしてください。
1位 フレシャス Slat
常温水の温度 | 室温より1~2℃低い程度 |
---|---|
初期費用 | 無料 |
レンタル料 |
900円/月 ※水を月3箱以上注文した場合は無料 |
水の料金 |
9.3L…1,506円/本 (500mLあたり約81円) |
配送料 | 無料 |
電気代 | 約380円~/月 |
「フレシャス」は、水の美味しさだけでなく、デザインにもこだわったウォーターサーバーを提供しています。
グッドデザイン賞を受賞した経歴もあるフレシャスSlatは、マットホワイトとマットブラックのシンプルな2色展開で、インテリアとしても違和感がありません。
常温水機能だけでなく、「70℃温水」や「高温水」に設定することもできるため、調乳やカップ麺作りなどさまざまなシーンで活用することができます。
また、ウォーターサーバーの月々の電気代は1,000円ほどが相場ですが、省エネ機能を搭載しているフレシャスflatなら、月々380円から使えるのが嬉しいポイントです。
デザイン性と使い勝手にこだわった機種を探している方には頼もしい1台になります。
2位 cado×PREMIUMWATER ウォーターサーバー
常温水の温度 | 約15℃(弱冷モード) |
---|---|
初期費用 |
無料 ※初回設置サービスを利用する場合は8,000円 ※PREMIUM WATER MOM CLUB加入者は設置費無料 |
レンタル料 |
【通常】 1,000円/月 【PREMIUM WATER MOM CLUB】 ▼水の注文が月2本以上…800円/月 ▼水の注文が月4本以上…500円/月 |
水の料金 |
【PREMIUM3年パック】 ▼7L…1,640円/本 (500mLあたり約117円) ▼12L…1,840円/本 (500mLあたり約77円) 【基本プラン】 12L…1,960円/本 (500mLあたり約82円) 【PREMIUM WATER MOM CLUB】 12L 1,520円/本 (500mLあたり約63円) |
配送料 |
0~1,000円 ※水の種類・配送地域により変動 |
電気代 | 約620円~/月 |
製造工程で1時間おきに水質検査を行うなど、安心・安全に徹底している「PREMIUMWATER(プレミアムウォーター)」。
cado×PREMIUMWATER ウォーターサーバーはスタイリッシュなデザインで、ホワイト・ブラック・ボルドーの3色を用意しています。
申込時に妊婦さんであるか、5歳以下の子供がいる方は「プレミアムウォーターマムクラブ」に入ると、サーバーを毎月お得に利用することが可能です。
また、ボトル設置場所が床下から約22㎝と低位置にあり、女性や年配の方でも交換しやすい設計となっています。
チャイルドロックがついているため、子供がいたずらをしてしまう心配もありません。
妊婦さんや小さな子供がいる家庭には、強い味方になるサーバーです。
3位 キララ スマートサーバー
常温水の温度 | 約10~18℃(エコモード) |
---|---|
初期費用 | 無料 |
レンタル料 | 1,200円/月 |
水の料金 |
7.2L…1,200円/パック (500mLあたり約83円) ※3年プランの場合 |
配送料 |
無料 ※1個あたりの商品金額が5,000円未満の場合、送料600円 |
電気代 |
約1,000円~/月 ※エコモード使用時 |
「キララ」は浅田真央さんがCMキャラクターを務めており、美容や健康に良い成分が豊富に含まれた天然水を使用しています。
奥行が約18㎝とコンパクトな設計のキララスマートサーバーは、ホワイト・ブラック・ピンクの3色展開となっています。
冷水・温水・常温水が飲めるだけでなく、炭酸水も作れる多機能ウォーターサーバーです。
1日1度、設定した時間に自動で動く「オートクリーンシステム」を搭載しており、高い衛生状態を保てるのも特徴の1つ。
定期メンテナンスの必要なく、安全な水を毎日楽しむことができます。
さまざまな機能が揃っているので、初めてサーバーを導入したいという方におすすめです。
4位 富士桜命水 床置タイプ/卓上タイプ
常温水の温度 | 約12~16℃(弱冷モード) |
---|---|
初期費用 |
0~3,400円/台 ※地域により変動 |
レンタル料 | 667円/月 |
水の料金 |
【一般】 ▼9L…1,350円/個 (500mLあたり約75円) ▼11.5L…1,550円/個 (500mLあたり約67円) 【3年割プラン】 ▼9L…1,300円/個 (500mLあたり約72円) ▼11.5L…1,450円/個 (500mLあたり約63円) |
配送料 |
0~667円 ※配送地域により変動 |
電気代 | 約800円~/月 |
品質を評価するモンドセレクション金賞、そしてiTQi優秀味覚賞を受賞した富士山の天然水を提供している「富士桜命水」。
美味しく飲みやすいだけでなく、バナジウムやシリカなどのミネラルがバランスよく含まれているため、健康面のサポートも期待できます。
富士桜命水のウォーターサーバーは、「床置きタイプ」とコンパクトな「卓上タイプ」の2種類から選ぶことが可能です。
また、主に以下3つのプランが用意されているので、該当する方はぜひ活用してみましょう。
- 3歳以下の子供がいる家庭向けの「ママ応援プラン」
- 解約金相当の天然水がもらえる「乗り換えプラン」
- 使う分だけお得になる「3年割プラン」
1人暮らしから小さな子供がいる家庭まで、さまざまなシーンで活躍する1台です。
5位 サントリーウォーターサーバー
常温水の温度 | 約12~15℃(弱冷モード) |
---|---|
初期費用 | 無料 |
レンタル料 | 無料 |
水の料金 |
※「たっぷり2年プラン」は月会費あり 1,100円/月 |
配送料 | 無料 |
電気代 | 約700円~/月 |
「サントリー」は、ペットボトルで販売されている南アルプスの天然水で有名なブランドです。
初期費用・レンタル料共に0円のサントリーウォーターサーバーは、シンプルなホワイト・ブラックの2色展開。
冷水2段、温水2段の「4段階温度設定」機能を搭載しており、常温に近い弱冷モードか、赤ちゃんのミルク作りにぴったりの弱温モードにすると、省エネにもなるのが特徴です。
また、2重のチャイルドロック機能で誤作動を防止できるため、小さな子供がいる方でも安心してつかえます。
機能性を重視したサーバーを探している家庭にぴったりのサーバーです。
常温水が飲める水道直結型ウォーターサーバー2選
すべての機種に常温水機能が搭載されている「水道直結型ウォーターサーバー」というもう1つの選択肢もあります。
ボトル交換や注文の手間が省けて、好きな分だけ安全な水が飲める水道直結型サーバー。
ここからは、以下3点を重視して選んだおすすめの機種を紹介していきます。
- 常温水、冷水、温水の3モードが選べる
- 浄水、除菌能力が高い
- 節電機能付き
2機種の初期費用や月々の料金などについて解説するので、水道直結型サーバーが気になっている方はぜひご覧になってください。
1. ウォータースタンド「ガーディアン」(卓上型)
製品サイズ | 幅230mm × 奥行230mm(受皿使用時302mm) × 高471mm |
---|---|
水の温度 |
▼常温水 設置場所の室温と同程度 ▼冷水 5〜8℃ ▼温水 93℃(高温)・85℃(中高温)・75℃(低温) |
設置費用 | 無料 |
レンタル料 | 4,400円/月 |
水の料金 | 水道代のみ |
浄水機能 | 静電吸着による高機能浄水 |
電気代 |
約150円~/月 ※1日10L使用した場合 |
重量 | 10.6kg |
車によるデリバリーの減少やコスト削減に力を入れ、人にも地球にも優しいサービスを提供する「WATER STAND(ウォータースタンド)」。
ガーディアンは、ウォータースタンドが販売する商品の中で1番人気のモデルとなっています。
3段階フィルター付きで、水道水に含まれる有害物質を約99.5%除去。
また、レンタル料金には、以下3つのサービスも含まれています。
- フィルター交換(6か月おき)
- 定期メンテナンスサービス(6か月おき)
- 製品保証
製品保証は修理時の故障や、長年の使用によって劣化した本体の交換にも対応するという内容です。
また、21ヶ月以上の長期利用を考えている方に向けて、月々の料金が安くなる「長特プラン」も用意されています。
コストパフォーマンスに優れた1台を探している方には、うってつけの機種です。
2. ウォータースタンド「ネオ」(卓上型)
製品サイズ | 幅260mm × 奥行397mm(受皿使用時505mm) × 高500mm |
---|---|
水の温度 |
▼常温水 設置場所の室温と同程度 ▼冷水 5〜8℃ ▼温水 85℃~93℃ |
設置費用 | 無料 |
レンタル料 | 3,850円/月 |
水の料金 | 水道代のみ |
浄水機能 | 静電吸着 |
電気代 |
約500円~/月 ※1日10L使用した場合 |
重量 | 18.0kg |
同じくウォータースタンド株式会社が販売するナノシリーズ「ネオ」は、色はホワイトで横幅約26㎝とシンプルかつコンパクトなデザインとなっています。
そのため、キッチンのデザインに合わせやすいですし、設置スペースも取りません。
フィルターは水分子のみを通すRO方式を採用しており、不純物を99.9%カット。
また、スタンド本体には抗菌フィルターが付いているのに加え、抽出口を取り外して洗うことができるため、衛生的なのも特徴です。
デザインや清潔感を重視したいという方には、ぴったりの機種になります。
【電気代無料・電源不要】常温水のみのウォーターサーバー2選
「電気代を節約できるウォーターサーバーを探している」
「常温水が飲めれば季節によって多少温度設定がブレても構わない」
「メンテナンスはこまめにするから大丈夫」
という方におすすめしたいのが、電気代を使わない常温のみのウォーターサーバーです。
水道水を浄水して常温で供給するタイプのウォーターサーバーなので、冷水や温水を出すための加熱や冷却の機能が必要ないため、電気代がかかりません。
電源コードも付属していないシンプルな機種ですので、場所を選ばずに手軽に設置したい、停電時でも使えるウォーターサーバーを探しているという方にぴったりです。
1. ウォータースタンド「メイト」(卓上型)
製品サイズ | 幅130 × 奥行402.7 × 高308mm |
---|---|
水の温度 | ▼常温水 設置場所の室温と同程度 |
設置費用 | 無料 |
レンタル料 | 2,200円/月 |
水の料金 | 水道代のみ |
浄水機能 | 静電吸着による高機能浄水 |
電気代 | なし |
重量 | 3.3kg |
ウォータースタンドの「メイト」は、水道直結型の常温水のみのウォーターサーバーです。
製品カラーは「シルバー」「ミント」「ピンク」の3種類。
幅13cmというコンパクトサイズでスタイリッシュなデザインが特徴的で、電気代はかからず、電源コードやコンセントを気にせずどこにでも設置できます。
NASAの技術特許「ナノトラップフィルター」を搭載し、不純物や塩素やニオイ誘発物質を徹底除去しながらおいしい水に仕上げることができます。
2. ウォータースタンド「ネオス2」(卓上型)
製品サイズ | 幅192 × 奥行430 × 高434mm |
---|---|
水の温度 | ▼常温水 設置場所の室温と同程度 |
設置費用 | 無料 |
レンタル料 | 3,300円/月 |
水の料金 | 水道代のみ |
浄水機能 | RO(逆浸透膜)フィルターによる高機能浄水 |
電気代 | なし |
ウォータースタンド「ネオス2」は、電気を用いない常温水のみのピュアウォーターサーバーです。
電気代はかからず、レンタル料金は3,300円(税込)/月と経済的。
幅19.2cmのスリム設計でシンプルなデザインが魅力的の卓上タイプで、今まで置けなかったキッチンの狭い所へも設置できるようになりました。
3段階の浄水フィルターシステムで、水道水中の浮遊物質や残留塩素、細菌、水のにおいなどを徹底的に除去。
まろやかで飲んでもよし、料理に使ってもよしの満足度の高い味に仕上げます。
ウォータースタンドのサーバーについてもっと詳しく知りたい場合は以下のページもご覧ください。
常温水ウォーターサーバーを生活に取り入れる4つのメリット
では、常温水対応のウォーターサーバーを取り入れることで実際にどのようなメリットがあるのでしょうか。
体への効果だけでなく、生活面での役立つポイントについても解説していくので、ぜひ参考にしてください。
メリット1.胃腸にやさしい
冷たい水は体内への吸収が早いため、その分胃腸への負担が大きくなります。
運動後の水分補給には向いているのですが、一気に体が冷えることにより血流が悪くなったり、消化不良につながってしまうというデメリットも…。
目覚めの1杯など普段の生活では、吸収スピードが遅く体に優しい常温水を取り入れるようにしましょう。
メリット2.血行や代謝の向上に役立つ
冷え性で悩んでいるという方は、常温水での水分補給をおすすめします。
なぜなら、常温の水には体温を上げる作用があり、血行促進や代謝アップが期待できるからです。
また、同時に以下3つの効果も実感できるでしょう。
- むくみの改善
- ダイエットサポート
- 美肌効果
飲みすぎや過剰摂取は循環を悪くしてしまうため、1日に1.5リットルを目安に、こまめに補給するようにしてください。
メリット3.薬を飲むのに最適
薬を飲む際に適しているのは、常温水またはぬるま湯とされています。
水の温度が高い方が薬が溶けて吸収されるまでの速度がはやまりますし、前述した通り胃腸への負担が多少軽減されるためです。
また、水の成分によっては薬の効果を弱めてしまうこともあるので、マグネシウムなどが多く含まれる硬水よりも軟水を選ぶようにするといいでしょう。
メリット4.料理に活用しやすくなる
今まで健康面での良さなどについて説明してきましたが、常温水を料理に活かすのも1つの手です。
煮込み料理や温めるものなど、レシピによっては常温の水を使った方が美味しくなるという場合もあります。
また、お米は使用する水によって味が変わってくるので、洗うときは普通の水で炊くときだけ天然水を使うのもおすすめです。
常温水ウォーターサーバーを生活に取り入れる2つのデメリット
ウォーターサーバーで常温水を生活に取り入れる際には、以下の2つのデメリットに注意が必要です。
- 「冷水」「温水」は使えない機種がある
- セルフメンテナンスを要する機種がある
それぞれ詳しく説明します。
デメリット1.「冷水」「温水」は使えない機種がある
一般的な電源につなぐタイプのウォーターサーバーには「常温」のほか、「冷水」「温水」機能が付いていることがほとんどです。
ただし、電源不要の常水のみのウォーターサーバーは常温機能しか搭載されていません。
契約前に必ずご自身の利用シーンを想像してみて、「冷水」や「温水」機能を使う必要がないのか、今一度再確認してみましょう。
デメリット2.セルフメンテナンスを要する機種がある
自動クリーン機能が搭載されていなかったり、電源不要のウォーターサーバーは、雑菌が繁殖しやすいというデメリットがあります。
このような製品は、数日~1週間に1回はタンク内や抽出口の清掃・交換をするなどの衛生管理が必要です。
ウォーターサーバーと常温水のよくある2つの疑問
ここではウォーターサーバーと常温水に関して、気になりがちな2つの点について説明していきます。
ウォーターサーバーの導入を検討している方は、目を通してみてください。
Q1.常温非対応の機種でも、電源を止めれば常温水が出せる?
ウォーターサーバーを使用するにあたって、「電源を入れなければどんな機種でも常温水を飲めるんじゃないの?」と考えている方もいるはず。
しかし、電源を落として使用するのは絶対にNGです。
なぜならウォーターサーバーの水は、冷却・加熱などの温度調整機能により殺菌処理が施されているから。
安心して水を飲むためにも、寝ている間だけ切るというのも避け、電源はつけたままで使用してください。
Q2.常温水だけを飲むのに電気代は月にどれくらいかかるの?
冷水や温水を出すための加熱や冷却の機能が搭載されているウォーターサーバーは、一般的には1か月あたりに150円~1,000円程度かかります。
電気代はウォーターサーバーの機種や設置場所、使用頻度などによって異なりますが、常温水だけを飲むのであれば冷水や温水を頻繁に使用するよりも電気代は抑えられます。
また、「【電気代無料・電源不要】常温水のみのウォーターサーバー2選」で紹介している電源不要の常温水のみのウォーターサーバーなら電気代はかかりません。
Q3.電源不使用のサーバーやスタンドでも常温水は飲める?
ウォーターサーバーの中には、電源を使わずに常温水を飲める機種も販売されています。
電気代の節約ができる一方で、電源が必要なサーバーと比べるとやはり雑菌が繁殖しやすく、水の劣化も早い傾向にあるため、衛生面を考えるとあまりおすすめはできません。
せっかくウォーターサーバーを取り入れるのであれば、安心安全に配慮して選ぶようにしましょう。
Q4. 災害時・停電時でも直接飲めるの?
冷水や温水機能が搭載されているウォーターサーバーは、災害によって停電で電源が切れると給水することができなくなります。
災害時・停電時でも直接飲めるウォーターサーバーを選ぶ場合は、「コック式」や「レバー式」、「電源不要の常温水ウォーターサーバー」がおすすめです。
コック式やレバー式のウォーターサーバーであれば、電気は必要ないので停電時でも水を出すことができます。
まとめ
今回は、常温水の基礎情報や温度の目安、常温水が飲めるおすすめのウォーターサーバーなどについてお話してきました。
おさえておきたいポイントは、以下の3点です。
- 常温水の温度は15~25℃が目安
- 常温水が飲めるウォーターサーバーは「フレシャス Slat」がおすすめ
- 水道直結型ウォーターサーバーならボトル交換&注文の手間が不要
この記事を参考に、ご自身に合った方法で安全な常温水を取り入れてくださいね。