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介護やスポーツなどで大活躍する2つの「食べる水」を紹介

食べる水ってなに?
皆さんは、「食べる水」と聞いて、

「食べる水ってどんなものだろう」
「家で手作りできるのかな?」

など、気になることがたくさん出てきますよね。

そこでこの記事では、著名な食べる水や作り方などを紹介します。

こちらをチェックすると、今までにない感覚で水を摂取できる製品を知ることができるので、ぜひ読み進めてみて下さい。

知っておきたい食べる水の基礎知識

まずは食べる水がどんな製品なのか知っておきましょう。

ここでは、食べる水の基本や実際の製品などを紹介します。

食べる水ってなに?

近年では、水を「食べる」ことで水分補給したり、楽しめる製品が数々登場しています。

食べる水と言われているのは、以下2タイプなどです。

  • 包んでいる食用膜ごと食べるタイプ
  • ゼラチンなどで固められたタイプ

食べる水は、ペットボトルなどの入れ物を必要としないため、プラスチック製のゴミを削減することができます。

常識にとらわれない「食べる」という水の新しい摂取方法は、ユニークながらも環境保全に一役買っているのです。

スポーツや介護の現場で活躍する食べる水

食べる水は、スポーツや介護などでの水分補給をサポートすることにも用いられます。

例えば、マラソンの給水ポイントでは、以下2つなどのメリットから、膜ごと食べられるタイプが活用されています。

  • ランナーが片手で取りやすい
  • ゴミが減る点

また、介護の現場で食べる水を用いると、液体の摂取が難しい方でも水分補給がしやすくなり、とても便利です。

とろみをつけた水や膜ごと食べられる水は液体に比べて摂取しやすいため、介護をする方へのサポートにもつながります。

手軽に持ち運べる水「Ooho!」


「Ooho!(ダブルオーホー)」は、ゴミとなるペットボトルなどの容器なしで携帯できる水です。

水を包んでいる膜は、植物や海藻などから採れた天然素材でできているので食べられます。

また、分解しやすい膜のため、ゴミになっても低コストで処理することが可能です。

Ooho!は、環境への負担を軽減することに役立つ、次世代の水といえます。

水以外への活用も始まっている

Ooho!の開発が進んだことで、膜への味付けや着色もできるようになりました。

また最近では、持ち運べるジュースやお酒、ソースなど、膜の中身のバリエーションが増えています。

水だけでなく様々な食品がOoho!になれば、地球の環境保護に大きく貢献するでしょう。

「Jelly Drop」は水分補給の介護をサポートする

Jelly Drops(ゼリードロップ)は、食べられる膜の中に色鮮やかな水が入った、まるでキャンディーやグミのような製品です。

この製品は、イギリス人のある男性が、認知症を患う祖母の水分補給をサポートするために開発しました。

一口サイズのため、介護をする方が与えやすく、介護を必要とする方も食べやすい設計です。

また6種類の味があるので、水分補給が難しく脱水症状になりやすい認知症の方も、楽しく水分補給することができます。

スイーツとして楽しむ食べる水3選

前述した「Ooho!」や「Jelly Drops」はどちらも海外の製品ですが、「食べる水を日本で食べてみたい!」という方も多いでしょう。

そんな方におすすめしたいのは、スイーツとして売られている食べる水です。

ここでは以下2つの観点から厳選した商品を、3点紹介します。

  1. 国内で食べられる
  2. 水の味を楽しめる

ぜひ目を通してみて下さい。

金精軒 「水信玄餅」(山梨県)

価格(税込) 500円
※期間・数量限定
持ち帰り ×
営業時間 9:00-18:00
定休日 ▼台ヶ原店…木曜日
▼韮崎店…火曜日
アクセス ▼台ヶ原店…長坂駅から車で約10分
▼韮崎店…穴山駅から車で約10分

山梨県北杜市白州町にある「金精軒(きんせいけん)」の「水信玄餅」。

南アルプスに囲まれた山梨県北杜市白州町では、おいしくて良質な天然水が取れるため「サントリー天然水」などから採水地として選ばれています。

水信玄餅は、そんな南アルプスの天然水を寒天のみで固めたシンプルな和菓子です。

柔らかな食感と天然水のおいしさが閉じ込められた美しい逸品を、ぜひ一度堪能してみて下さい。

味甘CLUB 「天使の涙」(東京都)

価格(税込) ▼単品…700円
▼セット…1,000円
※数量限定
持ち帰り ×
営業時間 12:00-18:00
定休日 月曜日
アクセス 表参道駅A2出口から徒歩約4分

「天使の涙」は、東京都渋谷区にある「味甘CLUB」でスイーツとして売られている食べる水。

ミネラルウォーターと海藻の成分だけを使って作った天使の涙は、カロリーがないためヘルシーな一品です。

また店舗は、駅から徒歩10分圏内のアクセスしやすい立地となっています。

甘さが欲しい時は、トッピングされている黒蜜やきなこと一緒に食べることがおすすめです。

ニフレル 「食べる水」(大阪府)

価格(税込) 250円
※数量限定
持ち帰り ×
営業時間 10:00~20:00
※季節により異なる
定休日 年中無休
※年1回臨時休業あり
アクセス 万博記念公園駅から徒歩約8分

大阪府吹田市の動物園「ニフレル」内にあるカフェにて数量限定販売されている「食べる水」。

透明なゼリー状の水がゴム容器に入っており、爪楊枝で容器を割って食べます。

なお、ニフレルが混雑する土日祝日や夏休みシーズンなどは、食べる水が完売していることもあるので覚えておきましょう。

食べる水を自宅で作ってみよう!

本記事で紹介した食べる水は、海外の製品であったり、販売店に足を運ばないと体験できないものばかりでした。

しかし、材料を揃えることで、意外と自分でも作ることができるのです。

ここでは、次の2タイプの食べる水を作る方法を紹介します。

  1. 食用膜に包まれた食べる水
  2. スイーツの食べる水

食べる水を自宅で再現したい方は、ぜひチェックしてみて下さいね。

食用膜に包まれた食べる水の作り方

膜ごと食べられる食べる水は、

  • アルギン酸ナトリウム水溶液
  • 乳酸カルシウム水溶液

の2つを合わせ化学反応させると、表面が膜で覆われた水を作ることができます。

用意するものを以下の表にまとめました。

道具
ハンドミキサー ボウル(深さのある容器)×3つ 製氷皿
材料
食用アルギン酸ナトリウム…小さじ1 食用乳酸カルシウム…小さじ1/2 水A…400mL
水B…800mL 水C…ボウル1杯分

食用アルギン酸ナトリウムと食用乳酸カルシウムは、通販などで購入することができます。

ちなみに水は、ウォーターサーバーの水やミネラルウォーターなどの、おいしくて安全な水を使うといいでしょう。

作り方は次の通りです。

  1. 水Aに食用乳酸カルシウムを加えハンドミキサーで混ぜる
  2. 気泡がなくなったら水Aを製氷皿に流し込み冷凍する
  3. 水Bに食用アルギン酸ナトリウムを加えハンドミキサーで混ぜる
  4. 凍った水Aを水Bに入れ数分待つ
  5. 水Aを水Cに移し水Aが完全に溶けたら取り出す

参考:[必見!]持ち運べるお水を美味しく作る方法ー自由研究に最適

中身になる乳酸カルシウム水溶液に、砂糖を加えたり希釈して飲むジュースなどを加えてみてもいいでしょう。

こちらの方法で、オリジナルの食べる水作りにチャレンジしてみて下さいね。

乳酸カルシウムとアルギン酸ナトリウムは、必ず食用を用意しましょう。

【スイーツ版】食べる水の作り方

スイーツとして楽しむ食べる水は、次の3点をそろえると家庭でも再現することができます。

  1. 水(ミネラルウォーターなど)
  2. 甘い調味料(砂糖など)
  3. ゼリーの素(ゼラチンやアガーなど)

なお、透明度の高い食べる水を作りたい場合、ゼリーの素にはアガーを選ぶといいでしょう。

用意するものは、以下7点です。

材料
ボウルなどの器 泡立て器 お好みの型
(ドーム型がおすすめ)
アガー…5~7g 天然水…300mL 砂糖…40~50g

アガーと砂糖の量は、お好みの硬さと甘さに合わせて調節して下さい。

アガーは、使用量が多いほと硬くなります。

次に、作り方の手順の紹介です。

  1. アガーと砂糖をボウルで混ぜ合わせる
  2. 鍋に天然水を入れる
  3. ②に①を2~3回に分けて混ぜながら入れる
  4. 鍋を火にかけ沸騰させ約1分煮る
  5. 茶こしを通して容器に入れ冷やし固める

自宅で食べる水を作ってみたい方は、こちらを参考にぜひ挑戦してみて下さいね。

作った食べる水は、冷蔵庫で保管しできるだけ早めに食べるようにしましょう。

まとめ

いかがでしたか?

今回は、食べる水の特徴や食べて水分を摂取する製品などを紹介しました。

本記事の内容をまとめると、以下の3点があげられます。

ここがポイント

  • 食べることで水分補給ができる水がある
  • 食べる水はスポーツや介護などで活躍する
  • 材料をそろえれば自宅でも作れる

この記事を参考にすれば、国内のお店を訪れたり自分で手作りするなどして、水を食べることができます。

皆さんも、食べる水で新感覚の水分補給を体験してみてはいかがでしょうか。

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